八峰町・石川地域に伝わる郷土芸能「石川駒踊り」と「奴踊り」が
秋田市のエリアなかいちで開催された国民文化祭イベントに登場しました!
これまでにも、石川駒踊りと奴踊りのリポートをアップしているので
次のリンク先からご覧ください!
→八峰町文化祭で石川の2つの華!奴踊りと駒踊りを披露(2010年11月掲載)
→秋の八峰町に石川駒踊り登場!(2010年10月掲載)
10月11日(土)、なかいちのにぎわい広場では
国民文化祭ウェルカムイベントの第37回秋田県民俗芸能大会が開催され、
県内各地で活躍する団体の皆さんの芸能が披露されました。
写真は準備中の石川郷土芸能保存会の皆さん。
今日は八峰町から秋田市にバスで来てくれました。
石川駒踊りは400年の歴史があり、
八峰町の無形民俗文化財にも指定されています。
最初は駒踊りの露払いにあたる「奴踊り」を披露します。
演じるのは全て女性の皆さんです。
「とーざい(東西)!○○○○頼む!」と、踊り手の女性が
掛け声をあげるとお囃子の皆さんが演目の曲を奏でます。
○○○○の部分には演目の名前が入るんです。
演目の節目節目で踊り手の代表が叫ぶと、次の演目に移っていきます。
奴踊りに続いて登場したのが男性陣による駒踊り。
続々と「駒」がステージに上がっていきます。
跳躍が凄い!
さらに、ステージから続々と観客の前に降りてきます。
目の前での駒踊りに、観客の皆さんも拍手喝采でした。
石川郷土芸能保存会の皆さんは、
観客を楽しませようと、演じる会場によって踊り方を工夫しています。
今回のようにステージと観客の前に、丁度よいスペースが空いていれば
「駒」のみんなが降りてきてくれるかもしれませんよ♪
今回、見逃した方には朗報!
石川駒踊りと奴踊りは11月2日(日)、
八峰町「文化交流センターファガス」で開催される八峰町文化祭でも披露されます。
興味のある方は、ぜひ八峰町で石川の郷土芸能をご覧になってみてください。
広域連携推進員・みこたんのリポートでした。