10月1日(水)、大仙市・半道寺地域にお邪魔しました。
お話を伺ってきたのは、その名も「半道寺おもてなし一座」!
元気いっぱいな半道寺の皆さんをご紹介します♪
半道寺自治会の皆さんから以前見せてもらったのが、この写真。
平成25年に半道寺自治会で開催した「半道寺ふるさと祭り」の時に
地元の有志で結成した「半道寺おもてなし一座」の様子です。
スコップ三味線やチンドン隊でお祭りを盛り上げました。
この写真を見て、ぜひ、おもてなし一座の皆さんにお会いしたいと思い、
取材をお願いしたのでした。
18時30分頃になると、三世代交流館に続々とメンバーが集まってきました!
普段はメンバーの自宅で練習しているそうです。
今回、取材をお願いしたところ、
「広いところの方が取材しやすいでしょう」と、会館に集まってくれたのです。
ありがたや~(涙)
左の写真、何か分かりますか?
これはスコップ三味線のスコップを入れるケース。
ギターケースのようなものですね。
しかも素材はメンバーの女性がお嫁に来た時に使用した着物の帯!
贅沢な素材ですが、とっても格好いいです!
スコップ三味線の練習の様子です。
現在のメンバーは女性9人、男性5人の計14名。
中央の女の子はメンバーのお孫さん♪
いつも練習中は興味津々に一緒に参加するそうです。
当初、おもてなし一座は男性4人のチンドン隊で発足しました。
いつのまにか気心知れた者同士集まり、
発足1年で現在の14人になったそうです。
ご夫婦で参加している方も4組いるんですよ~。
10月19日に「第2回半道寺ふるさと祭り」が開催されることもあり、
出演する皆さんは踊りの練習中です。
こちらはチンドン隊の練習。
使用する楽器は鍋の蓋、お皿など「手近にあるもの」を使用します。
手作りの飾り付けでカラフル&華やかな楽器に様変わり。
その他にも、アコーディオン、鼓笛隊の太鼓は
閉校した学校の備品を借りているんです。
無機質なスコップもこの通り!
スコップ三味線のバチは、酒屋さんからもらった「栓抜き」を飾り付けして使用します。
「みんなで作ったのよ~」と話すお母さんたち。
楽しそうな道具作りの様子が目に浮かびますね。
一列に並ぶと壮観です。
衣装を揃えると、さらに格好良くなりますね~。
とにかく、皆さん元気!
取材中も会話や「あはははは~!」と笑い声が途切れません。
「みんなで楽しくやれればいいものな~」と話します。
座長の小松健雄さんです。
一座結成のきっかけは、
「夏祭りや盆踊りなど地域行事が減り、寂しく感じていました
何かやって楽しくできないかと思い、チンドン隊を始めたんです」。
結成して1年ですが、高齢者にとても喜んでもらっていると言います。
「レパートリーを増やして、近隣の介護施設などで慰問できればいいなぁ」と、
話してくださいました。
半道寺おもてなし一座の練習風景は、とても活気がありました!
「なんせ力強い“応援団”いるものな~!」。
メンバーのお孫さんは、パワーの源ですね♪
衣装に身をまとった本番が楽しみです!
広域連携推進員・みこたんのリポートでした!