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産地直送ブログ

郷土芸能「鶴形ささら」の練習にお邪魔しました。

2014年8月11日

鶴形小学校の体育館に飾られたささらのモチーフ

能代市・鶴形地域に伝わる郷土芸能「鶴形ささら」。
8月3日、保存会の皆さんの練習にお邪魔させてもらいました!

●「鶴形ささら」とは
鶴形ささら

「鶴形ささら」のはじまりは江戸時代にさかのぼります。
常陸国(現在の茨城県)の佐竹義宣が、関ヶ原の合戦で
敗北した西軍についたため秋田に転封されました。
秋田への道中、家来が義宣公をなぐさめるために踊った舞が、
県内各地に伝わったと言われています。

その時、鶴形地域にも伝わったといわれるのが「鶴形ささら」です。
家内安全、五穀豊穣、先祖供養を祈り
8月13日、地域内の海蔵寺や地域センターなどで披露されます。

3匹の獅子による激しい踊りが特徴で、
能代市近辺でも、切石作々楽踊(きりいしささらおどり)、
仁鮒ささら踊(にぶなささらおどり)など、
似たタイプの郷土芸能が各地に伝えられています。

●鶴形ささら保存会
鶴形ささらの練習風景

鶴形ささら保存会は、7月初旬からお盆までの間、
毎週日曜日の夜、鶴形小学校の体育館で練習しています。
この日も部活帰りの高校生や中学生、社会人の皆さんが集まっていました!

鶴形ささらのお囃子 獅子踊り

太鼓と笛のお囃子に合わせ、獅子の舞の練習です。
両手をふりあげ、中腰になったと思えば、飛び上がったり、
足を振り上げたりと、ほんの20分くらいの練習で汗だくに!

「俺たちが学生の頃は部活の後、ユニフォーム着たまま練習にきたよ」。
と話すのは保存会長の安田さん。

●ささらの仲間たち
鶴形ささらの仲間たち

「最初は獅子頭が怖かったけど、大きくなると“かっこいい”とわかる。
鶴形のささらが一番かっこいい!」。

そう話す高校生の男の子は小学校2~3年の頃、
お兄さんと一緒に練習に参加したのがきっかけだそうです。
親子で演じた人もいれば、
地域のささらの大御所(!?)に誘われたなんて人もいます。

「学校や仕事帰りに練習場所にみんなが集まってくるのが楽しい」
「小学生の頃は練習が終わった後のアイスが楽しみ」
「踊り終わった後のジュースが美味しい」。
……と皆さん話してくれました!

「鶴形ささら」は地域の小学生から中高生、そして30~40代と
比較的若い面々で保存会を構成しています。
会長の安田さんは
「親子ほどの歳の差があっても、みんな普通に会話しているのが面白い。
ささらの仲間です」と話します。

7月に入り、鶴形小学校の体育館から太鼓の音が聞こえてくると、
住民の皆さんも、ささらの練習が始まったと気づき
「もう少しで盆がくるなあ」と感じるそうです。

今年の「鶴形ささら」は、8月13日、鶴形の海蔵寺で午前中に奉納され、
その後、地域内や地域センター前で披露されます。
当日のリポートもお楽しみに♪
広域連携推進員・みこたんのリポートでした。

●おまけ
米代川とたちこうべ山

この日、撮影した米代川と、鶴形の「たちこうべ山」。

日本海に沈む

西に目を向ければ、太陽が日本海にまもなく沈むところでした。
暑い日でしたが、風景は綺麗でしたよ~。

Author: | Category:06山本エリア, 鶴形地域


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