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産地直送ブログ

能代市・鶴形地域の「地蔵(ジンジョ)焼き」

2014年4月17日

火を見守る子供たち

3月24日は「送り彼岸」。
この世に降りてきたご先祖様の霊を、
あの世に送る「送り彼岸」行事が各地で行われます。
鶴形地域では伝統の「地蔵焼き」が行われました。

河川敷から見えた白神山地

「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもの。
写真は米代川河川敷から見た白神山地の風景です。
雪がすっかり無くなりました。

2つの藁小屋

米代川河川敷の「いこいの広場」にそびえる2つの藁小屋は、
死者の霊を送るため「地蔵」に見立てたもので、
杉の木を中心に据え、周囲に板や藁を積み上げています。

鶴形地域の送り彼岸行事の一つ「地蔵焼き」は、
「地蔵」が訛り「ジンジョ、ジンジョ」と地元の人が呼ぶことから
「ジンジョ焼き」とも呼んでいます。

彼岸花

地蔵の周囲には、写真のように彼岸花を飾り付け、
一緒に燃やし「送り火」とします。
ちなみに、写真の彼岸花は藁にくくりつけられていますが、
この藁の中には、あんこ入りのお団子が入っています!
ご先祖様があの世に帰る際の「お土産」といったところでしょうか?

点火 お母さんたちも見送る

地蔵に火を付けると煙が立ち上り、
煙を見た地域の皆さんが河川敷に集まってきます。

子供たちがやってきた

子ども達も自転車で河川敷に集まってきました!
のどかでいい光景です。

自転車で河川敷へ集合 鶴形地域の皆さん

鶴形地域の「地蔵焼き」は、子どもが中心となり行われてきました。

昔は地域内にある「たちこうべ山」と「上ノ山」、
2つの山中で地蔵焼きを行っていました。
子ども達は2組に分かれ、どちらの地蔵の火が長く燃え続けるか競争だったと、
鶴形地域まちづくり協議会の渡辺会長と
老人クラブ会長の小林さんが教えてくださいました。

遊ぶ子供たち ご先祖を見送る子供たち

ご先祖様を見送ると共に、無病息災、五穀豊穣も祈願します。

元気いっぱいな子ども達の姿と、
「どうも、どうも。ありがとうさん」と、手を合わせながら
地蔵に向かって言葉をかけるお母さん達の姿が印象的でした。

鎮火間近、煙と共にご先祖様を見送る

広域連携推進員・みこたんのリポートでした!

●おまけ

ジンジョ焼きの焼き芋 焼き芋を食べる

地蔵焼きで出来上がった「焼き芋」をみんなで頂きました。
昔は団子を焼いたそうです!

Author: | Category:06山本エリア, 鶴形地域


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