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産地直送ブログ

にかほ市・横岡地域で「石持ち占い」

2014年3月14日

手が大きいから持てるぞ!

2月15日(土)、横岡地域にお邪魔しました。
この日は、その年の農作物の取れ高を占う「石持ち占い」が行われました。

石持ち占いは「初午(はつうま)」の前日に行います。
「初午」とは2月最初の「午(うま)の日」のことで、
横岡地域では、子どもたちが1軒1軒家々を訪れ獅子舞を舞います。

過去のブログや記事で行事の歴史や由来を紹介しているので、ぜひご覧ください。
 →石持ち占い(元気ムラ応援サイト)
 →子ども獅子舞(元気ムラ応援サイト)
 →石持ち占いリポート(2011年2月16日ブログ掲載)
 →子ども獅子舞リポート(2011年2月16日ブログ掲載)

2月15日の横岡集落

標高230m、鳥海山の麓に位置する雪深い横岡地域ですが、
今年は例年と比べ積雪が少ないそうです。
「ばんけ(ふきのとう)が、もう出てきてるよ!」と、
地域の皆さんが話していました。

神社の中で獅子舞の奉納

行事は横岡正一位宇賀稲倉神社で行われます。
まずは石持ち占いの前に、子どもたちによる獅子舞の奉納です。

横岡の小中学生

横岡では子どもたちの行事が受け継がれています。
今年の初午は土日になりましたが、
平日にあたる年もあり、地域では上郷小学校と連携して
子どもたちが地域行事に参加できるようにしています。

子どもたちを引率していた男性も
子ども時代、初午行事に参加したそうですよ。

宴会

獅子舞奉納が終わったら、しばらくはお酒を酌み交わしながら歓談です。
この石持ち占いは、神社がある「下村」班(38軒)で講中を組織し、
下村班でさらに5班に分け、年ごとに当番班が行事を担当しています。

におさくとタケノコの煮付け 稲荷神社の祭典なので厚揚げ

神社のお祭りといえば、各家々の手料理が集まります。
二オサクとタケノコの煮付けや、ご神体のお稲荷様に供える油揚げ。
あと、当たり前のようにテーブルに鯖の水煮の缶詰が並んでいたのが横岡地域らしい! 横岡地域は山形に接する象潟町に位置します。山形県では鯖の水煮を「つけだれ」に加えてうどんを食べる食文化があり、県境に接する横岡地域にも山形の食文化が根付いているようです。

持てるかな?
お酒もいい具合にまわってくると、「さ~石持ちだ~」。

見守るご神体の狐像

ご神体のお稲荷様を前に「男石」、ちょっと小さめの「女石」を
片手で持てるかどうかチャレンジ!
無事に持ち上げると「おお~!!!」とかけ声があがります。

広報さんもチャレンジ もてるかどうか…

「てらてらだな~!(笑)」

にかほ市の広報さんも「持てません(笑)」。
「持ってみれ」「俺、全然あがらねえ」
ちょうどいい具合に「つかみにくい」石なんです。
「よくこんな石、見つけてきたもんだな」と
地元のみなさんも感心していました。

「これを持てばいいんですね」などと、生意気発言をしてしまった取材班は、
……持てませんでした。
だって手のサイズに比べて大きいんだもの。

男石、女石

「わい(私)の親父だって、これ触っている」
横岡地域の人々が何十人と持ち上げてきた石です。

お父さんたちの会話がはずむ

横岡地域の「石持ち占い」のリポートを
広域連携推進員がお届けしました!

Author: | Category:08由利エリア, 横岡地域


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