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産地直送ブログ

「常盤の歴史を語る会」と一緒に「長者森のお石」を拝見。

2010年12月8日

常盤の歴史を語る会
能代市常盤地域の国見集落に「大石」があるらしい……
常盤地域で、以前から話題になっていたのが「長者森のお石」です。
石川理紀之助の著書「常盤村適産調」にも「長者森」の文が見られます。
昔、裕福な長者がが住んでいたといわれる「長者森」に、
いったいどんな「大石」があるのでしょうか?

 
12月5日の日曜日、能代市常盤地域のみなさんで作る「常盤の歴史を語る会」が、
「長者森のお石」の現地公開に連れて行ってくれました!

国見集落の長者森

……この道路の先の雑木林の中に「長者森のお石」があります。

●常盤の歴史を語る会による「長者森のお石」標柱の設置
この日は、まず「常盤の歴史を語る会」のみなさんが、
お石がある雑木林へ続く、常盤石川線の道路沿いに標柱を設置しました。
常盤の歴史を語る会が標柱のセッティング常盤の歴史会が標柱の設置
 
強風が吹き荒れて大変な作業でしたが、立派な標柱が立てられました!
この標柱があれば、道に迷うこともありませんね~。
標柱を見かけた方は、ぜひちょっと足を延ばしてみてください。この先に進むと……

 

庭石のように配列された長者森のお石

長者森のお石が見られます!

長者森のお石苔がむす長者森のお石

大小20個近い「大石」がごろごろと見られます。
しかし、この石、無造作に置かれている訳でもないようです。
意図的に配置されており、長者の立派な庭園があったのではないか?
……そう推測したくなりますね。
石のある場所には水も流れていて、池のようなものもありました。

●不思議な歴史の「謎」

常盤の歴史を語る会の須合さん

「こんな大きな石をどこから運んできたんだろう?」
「どんな人間が住んでいたんだろう?」
「自分の力を誇示したかったんだろうなぁ……」
「これ、まだ土の下に埋まってるんじゃないか?」

考えるほどに、謎は深まるばかり。
メンバーの知的好奇心をくすぐる、長者森のお石です。

社跡

この大石の中で、際立つのが、この小さな祠です。
つい最近まで、この場所で集落の人々が5月に豊作祈願をしていたそうです。
裕福な人間が住んでいたという言い伝えも、信憑性が出てきます。

●常盤の歴史を語る会は、さまざまな活動を行っています。
毎月定例会を開いている「常盤の歴史を語る会」では、
年に1回「史跡見学会」を開催し、冊子を発行するなど精力的に活動を行っています。
何よりも見事なのは、常盤小中学校に設置されている、この「常盤の里マップ」!

常盤の歴史を語る会の看板

ご覧になられた方いらっしゃいかすか~?
常盤の歴史を語る会が、地域を調べてまとめたものです。

お石の前で常盤の歴史を語る会・記念撮影

常盤には、たくさんの歴史があり、そして、まだまだ多くの歴史が眠っている!
文献に記載されているものを、実際に発見した時の面白さ。
「“なぜだろう”と考えるのが、また面白い」……そう語る、メンバーのみなさん。

全ての「解答」が提示されていないからこそ、
謎を追いかける楽しみは深まります。
歴史という長い時間を、文献やフィールドワークを頼りに「謎」を解明する……
そんな楽しさを満喫している「常盤の歴史を語る会」のみなさんです。

地域に眠っている「宝」を探し続ける、常盤の歴史を語る会のリポートでした!

Author: | Category:06山本エリア, 常盤地域


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