NPO法人エコール咲く(北海道中川町)の元気ムラ訪問も2日目。
1日目の大館市・山田地域に続き、
12月5日、大仙市・余目地域を訪問しました。
余目地域の視察ラインナップは↓ご覧の通り。
●直売所「e-かげん(ええかげん)な父ちゃん母ちゃんの店」
●桜の名所「余目公園」
●ビオトープ公園
●農家民宿ほたる亭
「余目地域活性化対策いきいき会議協議会(以下余目いきいき会議協議会)」の皆さんが地域の案内をしてくださいました。
生憎の雨模様でしたが、移動中の車内で
余目の三浦キン子さんが作った「おやき」を試食します。
「美味しい!」とエコール咲くの皆さん、太鼓判を押してくれました!
さらにビオトープ公園で記念撮影。
農家民宿ほたる亭では、
余目いきいき会議協議会の加藤秋雄さんが
ホタル亭の紅葉写真を使った名刺を見せてくれました。
紅葉の赤が生えて風情のある雰囲気なんですよ。
地域の視察を終えた後は、
直売所で石窯を使ったピザ作りと余目そばの試食。
石窯で焼いた手作りピザの完成です。
アドバイスしてくれた余目の皆さんと、エコール咲くの皆さん。
ピザ作りを一緒に行うことで、交流がスムーズにいくんですね。
その後、余目そばを試食しつつ、余目の活動をまとめたDVDを視聴し、意見交換会を行いました。エコール咲くの皆さんからは、ピザ窯や、「おやき」についての質問もありました。
右の写真は、余目いきいき会議協議会の三浦正彦会長。
三浦会長が来ているジャージには、「余目」の文字と、
5つの花びらで構成されたロゴマークが記されています。
花びらは、余目の5つの集落を表しているんです。
地域住民による「直売所」や「そば処」の運営など活発な活動が評価され、
余目地域は、平成25年度「豊かなむらづくり全国表彰事業」東北ブロックの
「農林水産大臣賞」を受賞しています。
2日間の日程を終えたエコール咲くの皆さんは、
地域資源を活かした山田地域、
体験交流、産直販売を通じた地域づくりに取り組む余目地域、
2つの地域住民と交流しながら具体的に話しをきくことができて、
とても参考になったと話していました。
山田と余目の皆さんも、「北海道」という普段なかなか接する機会のない
地域の人々と交流でき、刺激になったようです。
北海道中川町とあきた元気ムラの交流の様子を
広域連携推進員がお届けしました。