12月15日(日)、横手市・狙半内(さるはんない)地域で
クリスマスビッグコンサートと、
防災備品の引き渡し式が行われました。
6つの集落で構成される狙半内地域。
元気ムラ応援サイトで紹介している「上畑」「滝ノ下」も
狙半内地域の集落です。
会場は狙半内地域センター。
15日は午前中に「クリスマスビッグコンサート」、
地域の方が沢山集まり、吹奏楽団の演奏などが行われましたよ~。
さらに午後からは「防災備品の引き渡し式」と
「防災講話」が行われました。
狙半内は平成24年(2012年)に防災訓練、
さらに平成25年(2013年)10月、救命講習会を実施しています。
今年は、県内の多くの地域で、土砂災害による被害を受けました。
狙半内でも防災の意識が高まってきています。
今回、「総務省過疎集落等自立再生対策事業」による
「狙半内地区安全安心対策事業」の一環で
「投光機」や「防災ヘルメット」などが狙半内の各集落に配備されました。
実はこの日、横手市は大雪により
高速道路が通行止めになるなど悪天候に見舞われ、
狙半内では80~100センチメートルの積雪となりました。
地域の一番奥にある滝ノ下集落では、
上畑集落に通じる道路が倒木によりふさがれ、電線も遮断されました。
一時、滝ノ下集落は孤立状態になりましたが、
狙半内共助運営体の皆さんが、
配備された除雪機を出動させ復旧作業にあたりました。
狙半内共助運営体の皆さんによる復旧作業の様子は
秋田県南NPOセンターのリポートに詳しく紹介されています。
→雪害と戦う住民のチカラ(秋田県南NPOセンターブログ)をぜひご覧ください。
広域連携推進員がお届けしました。