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産地直送ブログ

湯沢市・小野地域の子どもたちが史跡「小野城」を見学!

2013年12月27日

湯沢市・小野地域には、戦国時代にこの地を支配した小野寺氏が築城した
小野城」があります。

小野城見学会

平成25年10月10日、小野小学校の子どもたちが
小野地域づくり協議会の皆さんと小野城を見学しました。
今回は、小野地区センターからの写真提供でお送りします。

今回の小野城見学は、小野地域づくり協議会が
去年から整備した小野城を見て貰いたいと
小野小学校を招待していたのがきっかけでした。

小野小学校は平成27年3月に閉校することが決まり、
その閉校イベントの一環として行われました。

見学会出発 登ります。

小野小学校からは5、6年生の子どもたち19人と先生4人が参加しました。
小野地域づくり協議会と地元の方が案内します。

登山道

城の裏側に小野地域づくり協議会が登山道を新設し、登りやすいようにしました。

花崗岩

途中花崗岩(かこうがん)が見えました。
小野城が築かれた山は花崗岩で出来ていますが、風化により真砂土(まさど・まさつち)
という掘りやすい土になっているため、
800年前の人々が10m以上の深さを持つ空堀や、
十数個もある平場「郭(くるわ・城中の区画された場所)」を作ることができました。

見学中 見学中2

この花崗岩が、砂状に変わっている様子をみんなで見学します。

登っていくと

どの郭も、敵が攻めてきたときに上や横の郭から攻撃できるよう、工夫されてるようです。

頂上到着! 頂上到着2

頂上に到着しました!
ここが本丸です。

本丸!

頂上からは小野地域が一望できます。

白樺の見学

頂上の白樺は、木の中が空洞になりかけています。
木を叩くと音で分かるそうです。

看板に!

各所に説明看板が設置されていますが。
中には熊に引っかかれた跡も……! 子どもたちもびっくりです。
訪れる際はご注意下さい。

堀切 堀切2

本丸の脇には階段が新しく作られており
ここから城の防御の要である大きな堀切(尾根と本丸を切断する空堀)
へと下りることができます。深さは最大10mもあります。
さらに山の外側(敵が攻めてくる方向)に向かって
竪堀(たてぼり・斜面を掘って敵の横移動を邪魔する)が掘られているため
こちらからの攻撃は容易ではありません。

つぶて石?

地域づくり協議会が小野城を訪れたときには「川原石」が見つかり、
自然に山の上まで持ち上げられることは考えにくく、
大きさからも戦国時代の合戦で使われた
「つぶて石」の可能性があると言います。
手頃な大きさの石を手ぬぐいや専用の道具で相手にぶつけるわけですが、
写真の男性が持っている石がその「つぶて石」です。
10m上から勢いを付けて落とされたら兜や陣笠をかぶっていても
無事ではすまなさそうです……。
雄勝町史にも小野城での「つぶて石」の記述があり、
数百年前の戦いの跡を見ているかも知れないと思うとロマンがあります。

移動中 見学中

この後、子どもたちは尾根伝いに移動し、隠れキリシタンの遺構といわれる石碑も見学しました。

十字が切ってあります。

どんな遺構かと言うと……

十字架!?

石碑の裏に十字が切ってあるのです。
小野地域には、他にも向野寺に隠れキリシタンのマリア観音といわれる石像が残っています。

思い出作りに

今回の見学会が、子どもたちの地域に対する想いが深まるきっかけになればと願います。

写真提供、ありがとうございました!

Author: | Category:03地域からの情報提供, 11雄勝エリア, 小野地域


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