本文へスキップ

産地直送ブログ

故郷の技を競い、楽しむ。「第5回全国縄綯競技大会」!

2013年12月25日

11月24日(日)に仙北市・角館温泉花葉館で、
「第5回 全国縄綯競技大会」が開催されました!

縄綯競技大会


縄綯競技大会を主催する「平成縄綯塾」が発足したのは
平成15年(2003年)のことです。
この年の9月14日、旧西長野(にしながの)小学校で開催している
「西長野地区大運動会」の「縄綯いリレー」に初めて小学生が参加して
とても盛り上がったそうです。
その時「リレー縄に続けて、縄を綯って繋いでいきたい」
という夢が皆さんの頭の中に浮かび、
平成縄綯塾と縄綯競技大会がスタートしました。
その夢は膨らみ、ギネスへの挑戦、「10000mの縄」を目指すようになりました!

始めは「全県」を対象とした「全県」縄綯競技大会を5年間行い、
平成20年(2008年)からは「全国」縄綯競技大会にグレードアップしました。

こうした活動から、様々な方々が綯った縄が「縄綯いリレー」の縄に合わさり、
今回の縄綯競技大会までの10年間で、縄は9610mにも及びました!

10年間繋いできた縄

10000mまであと390m! 夢の達成まであと少しです。

さて、会場の花葉館には参加者の皆さんが続々と到着し始めていました。
今年も横手市の金井神・上坂部地域の皆さんが参戦します!
金井神・上坂部地域の皆さんと一緒にチームを組む
由利本荘市・大内町出身の伊藤サダ子さんは昨年、26.35mの縄を綯い優勝!
そして金井神・上坂部チームは団体戦で28mの縄を綯い優勝!
……という好成績を収めています。
今年も金井神・上坂部チームは優勝を狙います!

参加者の皆さんは幼い頃に生活の一部として縄綯いを経験した方々です。
学校に登校する前に縄を綯い、学校から帰宅したらまた縄を綯い……。
昔は「縄」は市販されている物はもちろん無かったため、自分たちで綯っていました。

昨年の優勝カップの返還式が行われた後、個人戦から縄綯競技大会が開始されます。

優勝カップの返還式

個人戦では10分間でどれだけの長さの縄を綯えるかが競われます。
長さだけでなく、その縄の丈夫さも審査の基準に組み込まれています。
「早く長く綯えても、べごっこ(牛)を繋いで切れるような縄はダメ」なのだそうです。

さて、競技大会が始まります!
今回の競技大会の個人戦には32人が参加し、その中から団体戦に4チーム12人が参加しました。
秋田市、五城目町、男鹿市など、遠方からの参加者も見られました。
スルスルと、あっという間に縄が出来てしまいます。

縄綯競技大会

縄綯競技大会

皆さんすごい早さです! なでているだけのように見えてしまうほどです。
皆さんの手のひらでは、藁を撚ってねじり合わせる、という工程が一瞬で行われています。

縄綯競技大会

縄を綯う様子を見ていると、10分はあっという間に過ぎてしまいました。

部屋から出て、廊下で縄の長さを測ります。

長さを測定します  長い!

ここまでで一番の長さは22.45m!
今年の優勝は誰の手に!?

個人戦の次は、団体戦が行われます。

団体戦

1チーム男女3人組になり、一人5分ずつの計15分で縄の長さを競います。

金井神・上坂部チーム  金井神・上坂部チーム

金井神・上坂部チーム

金井神・上坂部地域の皆さんは2チームに分かれました。

和気あいあいとした会場

競い合っていますが和気あいあいの会場です。

花葉館に訪れる方々も、足を止めて縄綯競技大会を見ています。
由利本荘市・赤田地域の遠藤会長も大会を見に来ていましたよ!
「平成縄綯塾の方とのご縁があり、今回の大会への招待状を頂きましたが、
研修旅行が入っていて残念ながら参加出来ない、と返事をしていたんです。
そしたら偶然、研修旅行が花葉館になったので、縄綯競技大会を見に来たところです」
と、話してくれました。
遠藤会長も赤田地域の運動会で縄綯いリレーを行うなど、縄綯いには覚えがあるようです!

縄綯い競技中には花葉館の玄関先で餅つきが行われていました。

餅つき

きな粉餅  お雑煮

つきたてのお餅ってどうしてこんなに美味しいんでしょうね~♪
きな粉や、すり胡麻をまぶした餅のほか、花葉館の料理長が調理した
おつゆに餅を入れたお雑煮も販売されました!

さて、午後になり場所は花葉館2階へ移ります。
昼食を取りながら「平成縄綯塾芸自慢交流会」を楽しみます♪

歌と踊り  大ちゃん音頭
●佐々木昭子さん(裏町酒場)       ●松永キヨ子さん(大ちゃん音頭)

秋田馬子唄
●伊藤サダ子さん、佐々木昭子さん(秋田馬子唄)

旅ガラス  踊り
●千葉せつ子さん(旅ガラス)       ●菅原国子さん(南部蝉時雨)

ほぼ全員が、踊りやカラオケなどの一芸を披露し、個性が光る芸で会場を沸かせました。

皆さんの素敵な芸を楽しんだ後は、いよいよ表彰式が行われます!

まずは個人戦。
今年、優勝を手にしたのは……

今年の優勝は松永キヨ子さん

18.20mの縄を綯った、松永キヨ子さんです!
今回の大会で一番長かったのは22.45mでしたが、丈夫さなどの審査基準から
松永さんの縄が優勝に選ばれました! 松永さんは、大内町出身で今回が初参加でした。
松永さんからは
「一生懸命、汗をいっぱいかきました。こんなに嬉しいことはありません!」
とコメントがあり、満面の笑みがこぼれました。

優勝、準優勝、準々優勝のほかに、
今回の参加者の中で最も綺麗な縄を綯ったとして「アート賞」もありました。

正一さんは努力賞

努力賞に、金井神・上坂部地域の伊藤正一さん、伊藤スズエさんも選ばれましたよ!

次は団体戦。

優勝!  準優勝!

2チームに分かれて参加した金井神・上坂部チームが優勝、準優勝を受賞です!

そして、最後に「芸自慢大会」で披露された皆さんの芸にも賞が贈られました!

優勝は佐々木昭子さん!

優勝者は「裏町酒場」を歌った佐々木昭子さんでした~!
準優勝は、南部蝉時雨の曲に合わせて踊りを踊った菅原国子さんでした。
そのほか、特別賞に松永キヨ子さん、伊藤サダ子さん、新目富治さん3人が選ばれましたよ!

皆さん、おめでとうございました~!

最後は、皆さんで記念写真をパチリ♪

記念写真♪

毎年楽しみに競技大会に参加している皆さんの笑顔が溢れる
温かい競技大会でした!

以上、花葉館から広域連携推進員がお届けしました!

●おまけ
研修旅行で偶然花葉館にいらしていた赤田地域の皆さんです♪

赤田地域の皆さん

お風呂に入って、これから昼食といったところでお邪魔してしまいましたが、
笑顔の写真を撮影させて頂きました!
団らんのところ、ありがとうございました~♪

Author: | Category:08由利エリア, 10平鹿エリア, 7 集落間交流, 保呂羽(ほろわ)地域, 赤田地域


カレンダー
2021年5月
« 4月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  
新着記事一覧
カテゴリー一覧
過去の記事
その他、RSSなど