11月17日(日)、藤里町・大沢地域で開催された
「けやき祭り」の様子をリポートします。
会場は集落会館の「けやきの館」。
そう、大沢地域といえば集落のシンボル「欅(けやき)」。
約40年以上続くお祭りで、毎年11月に開催しています。
祭りのトップは、大沢地域出身の医師・石岡隆さん(秋田社会保険病院)を講師に招き「癌(がん)」について学ぶ講演会。集まった住民の皆さんも、熱心に聞き入ります。
続いて「藤里幼稚園」に通う、大沢地域の園児9人によるお遊戯発表。
一生懸命に踊る園児たちは大人気。
お父さん、お母さんは、カメラ撮影を頑張っていました。
次はこちら。
11月のブログでもご紹介した「少年教室」の
子供たちが「壮士舞」を披露しました。
→赤穂浪士を描く、藤里町大沢の「壮士舞」(2013年11月掲載)
午前の部のトリは「共和クラブ」の「ドンパン節」。
大沢地域の皆さんは、芸達者な方が多いです。
こちらはお昼ご飯の様子です。
各自が「お椀」と「おにぎり」を持参するのが大沢スタイル。
また、藤里町周辺では「おにぎり」を「だまこ」と呼びます。
左の写真は「醤油おにぎり」なので「醤油だまこ」と呼ぶんですね。
右は「こはぜ」と「ソーメン」を固めたスイーツ。
おいしかったですよ~。
お漬け物の飾り付けも品があって綺麗。
こちらは「もつ煮込み」。
注目は、ちょっと濃い色の、もしゃもしゃした具材。
「ぎょっ」とする外見ですが、これは、牛のモツで
「第3の胃」の部位にあたる「センマイ」。
もつ煮込みは藤里町ではポピュラーな料理で米田地域でも食べられています。
柔らかくて美味し~~い♪
9月の運動会リポートでは、山菜の「ミズ」を入れてましたが、
今の時期は「大根」や「大根葉」を入れると美味しいんです。
「けやき祭り」リポートは後編に続きます!