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産地直送ブログ

地域の「声」を聞いて40年。堀回地区コミュニティ推進委員会の活動

2013年11月29日

堀回コミュニティの広報誌

今回は、創立40周年を迎えた
羽後町の「堀回地区コミュニティ推進委員会」の活動をご紹介します!

40周年式典での表彰

堀回地区コミュニティ推進委員会(以下、堀回コミュニティ)は、
昭和49年(1974年)、秋田県からコミュニティモデル地区の指定を受け発足しました。
10月27日(日)には、創立40年を記念し
元西総合センターで式典が開催されました!

40周年式典の様子

地域に貢献した住民の表彰や、祝賀アトラクションが行われ
長年の活動の歩みを、住民の皆さんでお祝いしました。
当日の様子は羽後町ウェブサイト
ふるさとだより」にも掲載されています。ぜひご覧ください。

堀回地域の住民は約350世帯。
そのコミュニティ活動の内容は、秋田県内でも目を見張るものがあります。

堀回での自立支援政策研究会 堀回コミュニティの皆さん

平成25年(2013年)8月には、「秋田県高齢化等集落対策協議会(※)」主催の
「地域コミュニティ自立支援政策研究会」を堀回地域で開催。
堀回コミュニティの皆さんに講師をお願いして
「コミュニティに大事なのは何か」を考える場となりました。

※高齢化等集落の自立と活性化を促すため、県と市町村で構成する協議会。
地域の実情に応じた対策を検討・推進している。

昭和49年の発足当初は「コミュニティとは何か」と、
その言葉の意味を考えることから始まったと言います。

堀回の雪中綱引き

途絶えた伝統行事の復活や、
東日本大震災で被災した南三陸町の復興支援、
世代間交流を目的に「世代間対抗・雪中綱引き」を開催するなど、
「地域全体」でコミュニティ活動を行ってきました。

堀回コミュニティの広報誌

さらに「コミュニティだより」を全世帯に月1回発行し、
住民に活動の情報を「知らせる」ことで、意見をもらう足がかりにしています。

長年の活動の中で、流雪溝の設置や、
保育所改築の際、移転場所の決定など、
住民の意見が二分する難題に直面することもありました。
そんな中で徹底したのが「住民一人一人の話を聞く」ことです。

賛成、反対、両方の声を聞き、
「反対する理由は何か」をきちんと聞きます。
反対するから「悪者」ではなく、住民同士ぎりぎりまで話し合い、
堀回コミュニティは住民の意見の「まとめ役」となりました。

こんなエピソードもあります。
新潟県中越地震で山古志村が被災し、地域で募金をつのった際も、
1世帯ごと集めるのではなく、おじいさん、おばあさん、お父さん、お母さん、
そして子どもたち……1人1人の気持ちを尊重しました。
「家族で話し合ってもらおう」と募ったところ、
袋いっぱいに小銭を入れてきた子どもの姿があったそうです。

「コミュニティ」とは何か?
県のモデル地区に指定された時、
この疑問に対する答えを探しながら住民の皆さんは活動してきました。

元西センターでの会合

「この部屋で何回話し合ったか、分からないなぁ」と、
堀回コミュニティの皆さんは話していました。

小学校の統合、空き家の増加など、
人口減少が進む社会の中で、「みんなで知恵をしぼり、
何を目指すのか考えていきたい」と話します。
今まで通り、自分たちの手で住みよい地域を目指し、その活動は続きます。

元気ムラサイトにも活動の歩みを紹介しているのでご覧ください
堀回地区コミュニティ推進委員会
堀回地区コミュニティ推進委員会の活動
堀回地区コミュニティ推進委員会 会長 菅原孝太郎さん
堀回地区コミュニティ推進委員会 事務局長 金一治さん

広域連携推進員が、堀回地域のリポートをお届けしました!

Author: | Category:11雄勝エリア, 堀回地域


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