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山かげから鉱山の歴史を見つめる! 鹿角市・三ツ矢沢地域の「でんぱく」

2013年12月10日

鹿角市・尾去沢鉱山の「山かげ」を見る旅

でんぱくII

去年も紹介した三ツ矢沢地域の「でんぱく」では
新たに下新田を中心に巡るコース
「山かげから見た尾去沢鉱山の歴史」
が加わりました!

去年とは違った角度からの「山かげ」をお届けします。

※下タ沢など一部地域は私有地のため許可無く入ることはできません。
鉱山跡のため、山中は陥没などもあり非常に危険です。

尾去沢鉱山

旅の始まりは史跡尾去沢鉱山からです。
鹿角市・三ツ矢沢地域は、
古くから尾去沢鉱山と深い関係を持っている地域です。
三ツ矢沢地域にある下新田集落でも、尾去沢鉱山に勤めていた方がたくさんいました。

渡部さん

今回案内してくれるのは、下新田(しもしんでん)自治会長の渡部さんです。(写真左側)

入ります。

渡部さんは尾去沢鉱山で働いたことはもちろん、通学路として坑道を小さい頃から通ってきました。
坑道内はまさに思い出の場所です。

渡部さん説明中

尾去沢鉱山の観光坑道を辿りながら、
仕事のこと、子供の頃通ったことなど、様々なお話を伺いました。

解説中2

三ツ矢沢地域に向かう坑道はどれだったのか、
通学路の途中に大きな立坑(たてこう、垂直に掘られた坑道)があり
足を踏み外すと危険な場所だったこと、
坑道内が停電の時にも、
その場所だけは新聞紙とマッチで灯りを作って気をつけて歩いたことや

仕事のことの話

坑道内に展示されている機械など、渡部さんの携わった仕事についても詳しく伺いました。

解説中3

参加者の皆さんも興味津々、色んな質問が飛び交いました。
普段はなかなか聞けない実際に働いていた方の、
貴重な話は、参加した人達だけの特典です。

ここから先は、このサイトにある三ツ矢沢地域のイラストマップも一緒に見て頂くと
場所の把握がしやすいと思います!

藩境塚へ

鉱山を出て向かったのは三ツ矢沢地域・下新田集落です。
集落のはずれは、そのまま大館市との市境になっています。
江戸時代までこの場所は、南部藩と久保田藩の藩境、
今の国境線に近い緊張状態にありました。
境争いの結果作られた藩境塚が現在も残り、当時を物語っています。

看板が!

なんと、市の事業を活用して地域の名所に看板が!
外から来た人にも分かりやすいし、
地域の皆さんにも地域の見所を再発見できますね。

館跡 館跡2

続いて移動したのは「館跡」
戊辰戦争の折、南部藩と久保田藩が敵対したとき
南部藩二番隊がここに陣を築き、久保田藩へと出撃していきました。

駒形神社 絵馬

続いて向かったのは「駒形神社」、昔は牛馬が農耕の大事なパートナーでした。
今で言えば農業機械兼相棒のような感じでしょうか?
今も残る絵馬が往時を物語っています。

稲荷神社

次に訪れたのは「正一位稲荷神社」
三ツ矢沢グラウンドに隣接しています。
また、舟運に携わっていた方が勧請した
「金比羅(こんぴら)神社」も集落にあります。

さて、ここから先は山の中に入り、旧下タ沢(したざわ)集落へ、昔の通学路を辿ります。

※付近は私有地のため、普段は立ち入ることはできません。

善右衛門沢

善右衛門(ぜんえもん)沢と名前のつくこの場所は、
戦国時代末期/江戸時代初期に徳川と豊臣の争いの中
逃げてきた武士がここに住んだことから名付けられたと言います。
(看板に「右」の字がありませんが、あるのが正式な名前だそうです)

気をつけて進みます

9月の豪雨のため、所々道路が崩れているので気をつけて進みます。

下タ沢集落跡

下タ沢集落跡へ着きました。
本来ならば、ここから先にある通学路として使っていた尾去沢鉱山の入り口
「坑口(こうくち)」まで行く予定でしたが、道路の状態や天候が悪いため
残念ながら今回はここまでとなりました。

質問もたくさん

雨の中ですが、参加者の皆さんはとても熱心に話を聞き、
沢山の質問が飛び交いました。

下タ沢から戻った後は、中新田(なかしんでん)集落へと向かいます。

種岩 三ツ矢沢小学校

途中、奇岩「種岩」や「三ツ矢沢小学校跡」を見学

山かげ会

小学校OB会「山かげ会」から、毎回のツアーの名前が取られているんですね。

超豪華!

中新田集落にある三ツ矢沢会館では、去年に負けない超豪華な食事が!

いただきます

中新田集落で行われている「おこもり」で出される料理の数々です。
全て精進料理なんです。

会長さんたち

下新田集落でも「おこもり」行われますが、こちらは尾頭付きを二匹用意して
その場で焼いて食べるそうです。
隣同士の集落でもちょっとずつ祭りの作法が違うんですね。

お母さん方作

作ったのは地域のお母さん方、去年もそうでしたがホントに美味しい!

お味噌汁

生姜入りのなめこ汁が良い感じで体を温めてくれます。

美味しい

ギンダケの入った煮物もサイコーに美味しい。

検討中

参加者の皆さんは、ここで尾去沢の地図を広げて歓談。
先ほど通ったルートなどを確認していました。

集合写真

今年のでんぱくも充実の内容でした!

昨年のでんぱくの様子はこちらからどうぞ!
鹿角市・三ツ矢沢(みつやざわ)の「でんぱく」を体験!(前編)
鹿角市・三ツ矢沢(みつやざわ)の「でんぱく」を体験!(後編)

以上、広域連携推進員がお届けしました!

Author: | Category:04鹿角エリア, 三ツ矢沢地域


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