上小阿仁村・八木沢会場と沖田面会場で8月10日から行われてきた
「KAMIKOANI PROJECT AKITA 2013」
10月14日、遂にフィナーレを迎えました。
当日の様子をお届けします!
これまでの様子も産地直送ブログで紹介していますので
是非ご覧下さい!
上小阿仁村・八木沢地域でアート制作!!
KAMIKOANI PROJECT AKITA 2013、いよいよ開幕!
KAMIKOANI PROJECTイベント、番楽サミットと上小阿仁伝統芸能
秋田駅東口から出るバスに乗って出発です!
この日は秋田公立美術大学の学生、
大谷さんがバス内で KAMIKOANI PROJECT についてガイドしてくれました。
まずは沖田面会場から!
つい先日訪れたときに気づいたのですが
なんとトイレまで作品になってます。
残念ながら(?)トイレとしては使えませんでした。
沖田面会場では「アーティスト・イン・レジデンス」が行われ
上小阿仁村にアーティストの方々が滞在し、作品の制作を行いました。
道の駅かみこあにで小休止後、いよいよ八木沢会場へ移動です。
会場は今日が最終日とあってかなりの人出!
八木沢公民館でカレーライスを堪能した後は、棚田の会場まで向かいます。
公民館前では露天風呂に火が! これもアートです!
道中も大谷さんが説明してくれました。
棚田からはリハーサルの音色が聞こえてきます!
棚田に到着しましたー。
沢山の観客の中、まずは上小阿仁和太鼓保存会「鼓響(こきょう)」の皆さんの演奏。
山々に響き渡る太鼓の音! いやすんごいですよ!
後でメンバーに伺ったところ、
「舞台上では響いているかどうか分からなくて不安になる」とのことでした。
しかし客席から聞くとすさまじい響きっぷりです。サイコーでした。
続いては、関係者の皆さんによるリレートークです。
参加したアーティストの皆さん、運営に携わった皆さんが
次々とプロジェクトについて話してくれました。
ディレクターの芝山准教授は
「季節の流れを感じる展覧会にできた」と今回のプロジェクトを振り返りました。
夏の盛り、8月から始まったプロジェクトも、
クロージングが行われているこの日は涼しい秋風が感じられ、季節の移ろいを感じます。
来年度は国内最大の文化の祭典「国民文化祭」の一環として行われます。
どんな作品が、どんな形で上小阿仁にやってくるのでしょうか? 楽しみです!
トークの後は上小阿仁出身のアーティスト「田中まさよし」さんが参加する
音楽ユニット「COZY(コージー)」の演奏です!
篠笛(しのぶえ)の長尾大樹さん(外部リンク)を中心に
パーカッション(打楽器)の田中まさよしさん(外部リンク)
ウッドベースの大村太一郎さん(外部リンク)
アコースティックギターの松井洋佑さん(外部リンク)
の4人で構成されたユニットです。
篠笛、ギター、ベース、打楽器それぞれの音が山々にこだまします。
このとき、午後3時を過ぎたころですが、既に太陽が山の中に隠れようとしていました。
舞台まで山陰が落ちているのが分かるでしょうか?
演奏が進むにつれて、影がどんどん反対側の山を登っていくのがわかります。
ダイナミックな自然を感じながらの演奏会って良いですねー。
演奏会終了と共に、KAMIKOANI PROJECT AKITA 2013 も終わりを迎えました。
来年もまた、上小阿仁村で!
以上、広域連携推進員がお届けしました。