根城豊作相撲の里「米田」に大相撲の力士がやってきました!
迫力ありますね~!
当日の熱気溢れる米田の様子をリポートします!
根城青年団の幟(のぼり)と共にたなびく「豪風関」の幟。
新聞やテレビの報道でご存じの方も多いでしょう。
8月5日から3日間、米田地域(藤里町)で、
北秋田市出身、大相撲・幕内の豪風関が所属する
「尾車部屋」の力士が夏合宿を行いました。
場所は旧米田小学校グラウンドにある土俵場。
毎年9月中旬に行われる、五穀豊穣を祈る「根城豊作相撲」の会場です。
尾車部屋力士の稽古は、午前7時から約3時間半行われました。
さらに6日は、地元小中学生9人が
実際に力士に稽古をつけてもらいます。
はっけよい、のこった!!
土俵際に追い詰めた!しかし、なかなか動きません。
がんばれ!あと少し!
ギャラリーも子どもたちと力士の熱戦を見守ります♪
夏休み中の子どもたちや、甚平姿のお父さんの姿も見られます。
普段の暮らしの中で、力士の稽古を見られるなんて羨ましい!
この日は100人以上の見物客が集まり、会場は熱気に包まれていましたよ~
稽古終了後は撮影会やサイン会が行われました。
記念撮影パシャリ!
みんな力士と一緒の写真撮影、嬉しそうです~。
今回の合宿では、米田地域の婦人部の女性が、
ちゃんこ鍋の料理を手伝うなど、地元住民と力士の交流も行われています。
夏合宿の実行委員長を務める加藤大輔さん(根城青年団団長)は、
「最初は稽古だけで人がくるか心配だったが、
予想以上の人が集まり、楽しんでくれました」。
根城青年団のOB会の人達も
「地元で根城相撲を続けてきて良かったなぁ」とと話していたそうです。
今回の合宿は、豪風関の後援会員が、
根城相撲を豪風関に紹介したことがきっかけで実現しました。
米田の皆さんが、明治時代から伝統ある相撲を
受け継いできたからこそですね~。
田園風景の中を歩く尾車部屋の皆さん。
いい風景ですね~♪
米田地域から尾車部屋の夏合宿の様子を
広域連携推進員がリポートしました!