本文へスキップ

産地直送ブログ

横手市・戸波地域の百万遍念仏!

2013年8月20日

雨降りが続いていましたが、雲間から少しだけ青空を見ることが出来た
7月24日、戸波地域で百万遍念仏が行われました!

百万遍念仏

百万遍念仏は、先祖供養や長寿の願いを込めて行われる行事です。
戸波地域では昔、作柄を祈る「作まつり」として行われていました。

百万遍念仏当日の朝、地蔵堂前に地域の皆さんが集まってきました。

地蔵様へ参拝

別当(神社や仏閣の代表)の藤原雅美さんは地蔵堂前で、参拝しに来る皆さんに御神酒や料理を振る舞います。

御神酒を振る舞います

お赤飯  クルミ寒天

煮物  キュウリの漬け物

設置されたテーブルの上にはお赤飯、煮物、クルミ寒天、キュウリのお漬け物が用意されていました。
この料理は藤原さんの奥さんの手作りです。

お地蔵様への参拝の後、御神酒と料理を味わいながら地域の皆さんとしばしの談笑です。

皆さん談笑中

お互いが好き同士で結婚することを、皆さんはなんて言いますか?
恋愛結婚とか、そんな感じでしょうか。
戸波地域では、「すきづれ」と言うそうです!
方言ってなんだか面白いですよね!
地域のいいなぁ~って、こういった何気ない風景にも隠れているものですね。

さて、場所は戸波会館に移ります。

百万遍念仏で使用する数珠はその昔、戸波地域の皆さんが各々木を削って玉を作り、
それを持ち寄ってつなぎ合わせたものです。

数珠  数珠

それぞれの玉に特徴があって面白いです。

やっぱり百万遍念仏の数珠はとっても長い!

数珠はやっぱり長い!

20人で囲んでもまだまだ余裕があります。

「なんまんだーなんまんだー」

と唱えながら、最初に数珠の大きい玉があった人の所まで
大きな玉が戻ったら1回カウントします。

大きな球  百万遍の鐘

カウント用のコイン

今回はこれを10回繰り返しました。

方言も地域によって違いがありますが、
唱える念仏が違ったり、回数が違ったり、屋外か屋内かの違いがあったりと、
百万遍念仏にも地域の特色が出て面白いですね!

戸波地域のお地蔵様には立派なお堂がありますが、かつてはお堂はありませんでした。

地蔵堂

戸波地域に生まれ育ち、東京都内で会社を設立し見事成功した
後藤留五郎(とめごろう)さんは、戸波地域のために何かをしたいと考えました。
そこで戸波地域のお地蔵様にお堂を建て、百万遍念仏の運用費を支援しました。

お地蔵様

百数年も前から戸波地域を見守るお地蔵様が白い肌のまま、綺麗な姿のままなのは、
このお堂のおかげだと地域の方は話します。

数珠回しの後は皆さんでおしゃべりを楽しみます。

親睦会

皆さんと話していて気になったのは「鶴齢会(かくれいかい)」という名前の会。
なんと、今年は戸波地域の老人会が50周年を迎えた年で、
この機会に「鶴齢会」というめでたい名前に改名したのでした。
「鶴は千年 亀は万年」という言葉があるように、
皆さんへの長寿の願いも込められているのでしょう。

戸波地域自慢の人々、風習、行事……たくさんの話題の中にあるのは
やっぱり地域への「愛」でした!

以上、広域連携推進員がお届けしました。

Author: | Category:10平鹿エリア, 戸波地域


カレンダー
2019年8月
« 7月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
新着記事一覧
カテゴリー一覧
過去の記事
その他、RSSなど