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産地直送ブログ

おらほの自治会報 ~にかほ市象潟・横岡編~

2013年7月5日

40号記念の自治会報

皆さん、自分が暮らす地域に配布される「自治会報」を読んだことありますか?
「毎回楽しみに読んでいる」
「あまり関係ないから読んでいない」
……と、配布される家により様々な受け取り方があると思います。
今回はそんな自治会報について、にかほ市・横岡地域の取り組みをご紹介します。

情報を共有する媒体として使われる自治会報ですが
住民が10世帯の所もあれば、100世帯、200世帯……
中には700世帯以上になるところもあり、
当然、情報の共有の仕方も地域により異なってきます。

●毎月、自治会便りを発行する横岡地域
鳥海山の麓横岡集落 横岡自治会のみなさん

約100世帯、370人近くが暮らす横岡地域では、
自治会所有のカラーレーザープリンターを使用し、
毎月、にかほ市から依頼されている広報等と一緒に配布しています。
平成25年には記念すべき「40号」を達成しました。

記念すべき40号の会報

制作を担当するのは自治会役員の斎藤安昭さんと斎藤幸一さん。
集落行事のスナップ写真をたくさん使い、
普請、草刈りといった行事のお知らせを掲載しています。

●住民の提案から生まれた「自治会便り」
会報作りが始まったのは、平成18年にさかのぼります。
自治会総会の議論の中で「行事連絡等について口頭やチラシが利用されているが、“会報”という形で定期的に情報を発行したほうがよいのではないか」という住民の提案がきっかけでした。
しかし担当する役員も繁忙で毎月の発行は困難。
現在のように毎月発行するようになったのは平成22年からです。

当時、会報作りの担当となった斎藤安昭さんは
「自分にできることで何かしら貢献したいと考えた時に、会報を定期発行することで自治会内のコミュニケーションツールに育てよう」と決意したと言います。毎月20日頃に下書きを数名の協議員にメール配信し、意見を聞いてから仕上げるようにしています。

●人気記事は「集落行事」
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読者(横岡の皆さん)から反響が多いのが、自治会行事のスナップ写真と記事。
「“行事の主役”という意識があるのでは」と斎藤さんは感じています。

横岡の執筆仲間たちその2 横岡の執筆仲間たち01

確かに自治会便りの40号には、住民の一生懸命な姿が盛り沢山。
楽しそうな様子が伝わってきますね~♪

●かけがえのない横岡の執筆仲間
また、注目すべき点は住民からの「寄稿文」掲載です。
40号では横岡神明社祭典について、住民の男性が祭りの変遷や思い出を綴っています。
寄稿文について斎藤さんは次のように述べています。

自治会の会合

「自治会の会合が終了すると“飲みニケーション”という流れになります。そこでの豊富な話題の中で、ぜひ将来のために書きとどめておきたい、と“ピン”とくるものがあり、その場ですぐ寄稿をお願いしたり、後日自宅にお願いにいったり場合もあります。これまでには、東日本大震災の被災地を訪問した感想を書きとめたものを、自治会便りに載せて欲しいと持ってこられた方もいました」。

「寄稿をお願いして快く承諾していただいた時などは、かけがえのない執筆仲間ができたとの思いでとてもうれしい」と話す斎藤さん。

●自治会便りを作る喜び
2013横岡の運動会

「毎年同じような行事の繰り返しではありますが、人が変わり(年齢を重ねるという変化も含めて)、その時の気候や、政治状況も毎年違います。そうすると、行事の中で展開されるドラマは、その年だけの内容です。そのほんの一こまでも記録として残すことで、現在の自治会内のコミュニケーションが豊かになり、将来は、古いアルバムがもつ新鮮な郷愁感となることを期待しています」。

●自治会便りの制作裏
自治会便りの制作裏には、苦労もあります。
毎月の行事だけだとマンネリで読んでもらえないので、月1回の協議会の会議に参加し、目新しいことがないかアンテナをはっています。
また、会館のプリンタが壊れた時は、2ヶ月間、自宅で印刷したため、インク消費量が激しかったとか。

しかし、苦労より楽しいことがあるからこそ継続できるのでしょう。
「読んだよ、読んだ後捨てずに保存しているよ、と会話の中に自治会便りが出てきたときは嬉しくなります。今ままでは、何気なく日々過ごしていましたが、記事にすることで、地域の細かい事にも気付く様になりました」。

●斎藤さんの思い出深いエピソード。
横岡の広報を担当するお2人

仕事で中国に長期出張中だった斎藤安昭さん(写真右)、横岡の自治会便りを担当する斎藤幸一さん(写真左)も短期出張で中国に来ていたため、現地の居酒屋で合流し、自治会便りの構成などを相談したそうです。異国の地で故郷・横岡のことを考える……いいですねぇ~!!!

斎藤さん、お忙しい中インタビューに答えていただきありがとうございました!

横岡の自治会報

取材班が初めて横岡を訪れた時、
自治会館内に、A4サイズのカラーで出力した自治会便りが
壁に貼られていたのに感動した覚えがあります。

「何のために自治会便りを作るのか」
横岡の皆さんが、自分たちで考え、自分たちで作っているところがいいですね。
制作の主担当は斎藤さんですが、内容を作り出すのは、まさに住民の皆さんです。

横岡の皆さんに負けないよう、元気ムラの情報を発信していきたいと誓い、
広域連携推進員がお届けしました。

Author: | Category:03地域からの情報提供, 08由利エリア, 横岡地域


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