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産地直送ブログ

横手市戸波(となみ)・隠れ里のりんご畑

2013年6月11日

現在、鋭意取材中の横手市・戸波(となみ)は、「隠れ里」の趣ある山里です。

後藤さん1

戸波集落でりんごを栽培する後藤保(ごとう たもつ)さんを取材してきました!

「りんごの花が満開だよ」と織田吉郎自治会長から連絡を受け、取材に向かいました。

りんごの花

自治会長が紹介してくれた後藤果樹園は戸波鉱泉へ向かう道の途中でした。

後藤さん2

……と聞いてはいたのですが、道に迷いかけた取材班を見つけて助けに駆けつけてくれた後藤保さん。
ありがとうございます~(涙)

後藤さんは、戸波生まれの戸波育ち。生粋の戸波っこです。
30歳まで自動車整備の仕事をしていたのだとか。
農家の皆さんは農機具を扱うことが多いので、メカニックに詳しい方は頼りになりますね~!

戸波りんご園 (5)

5月中旬には今にも咲きそうだったりんごのつぼみ。

りんごの花2

5月下旬には、見事に満開です!
花が咲くと、りんご農家の皆さんはとたんに忙しくなります。
まずは人工授粉。

花粉  人工授粉

黄色っぽく見えるのが花粉の入ったおしべの先端部分の葯(やく)、ピンク色の部分は花粉を希釈する石松子(せきしょうし)という特別な粉です。
後藤さんは「ふじ」のみ人工授粉しています。

マメコバチの巣

マメコバチという蜂にも授粉を手伝ってもらいます。
針がなく大人しい、とても小さなハチです。
カヤのような、ストロー状の茎に巣を作ります。

菜の花

ここに植えられている菜の花は、後藤さんがマメコバチのために植えました。
マメコバチは、成虫になると花の蜜しかえさにできないのだそうです。
実はりんごの花には蜜がなく、花粉は幼虫に食べさせるためにせっせと集めますが成虫自身は食べられません。
たくさん蜜を持つ菜の花は、あまり遠くまで飛べないマメコバチがえさに困らないように、という後藤さんの思いやりなのです。
白いりんごの花に、菜の花の黄色…景観もなんだか春らしくていいですね~!

りんごの花摘み

授粉が一段落したので、これからは「花摘み」の作業が忙しくなります。
良いりんごを実らせるため、余分な花を摘んで数を調整します。

かすがいを打った樹

こちらは、大雪で折れてしまった枝の「外科手術」のあと。
痛々しいです。
でも、元気に花をつけていました!
樹の生命力はすごいです。

ブルーベリーの花

後藤さんは、5~6年前から、ブルーベリーの栽培にも取り組んでいます。
初めてブルーベリーの花を見ましたが、可憐です♪

後藤さん3

戸波のいいところは? という質問に「野生人になれるところ!」と明るく答えてくれた後藤さん。
虫をとったり、大声で走り回ったり、昔は川で泳いだり。
自然豊かな戸波では、どんな遊びもできたと言います。
うーん、うらやましい!

後藤さんのりんごが食べられるのは、9月の早生が実る頃。
直接販売の他、果樹園の前にテントを出しての販売もする予定です。
その頃に、またぜひ戸波を訪れたいと思う情報資源活用推進員がお届けしました。

Author: | Category:10平鹿エリア, 戸波地域


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