「秋の収穫祭はっぽう“んめもの”まつり」が10月10日~11日の2日間、
八峰町にある「道の駅みねはま」で開催されました!
2日目にイベント会場に訪れた取材班ですが、ものすごい賑わい。
会場の道の駅「みねはま」の約2キロ手前にある菅原神社から、車の渋滞が始まるほどの人気ぶりです。
さて取材班の目当ては何かというと…
これです!これ!
八峰町・石川集落で作っている「石川そば」を使用した「石川蕎麦やきそば」です!
茹であがった石川そばを、地場産の具材と一緒に、鉄板の上で炒めるんですが、
この焼きそばの珍しい点は「醤油ベース」の味付けにあります。
べとつきがなく上品であっさりした仕上がりで、本当に焼きそば?と思うほど。
前日TVで紹介された効果もあってか、もの凄い行列でした。
今後が楽しみな、八峰町の新たな味ですね~。
さて…そのあとに取材班がみたものはというと…
石川集落に伝わる「石川駒踊り」です!
慶長7年(1602)、佐竹氏が常陸から出羽へ転封された際に伝えられたと言われる
石川集落に400年前から伝わる勇壮な郷土芸能です。
8月13日のお盆に石川集落で奉納行事が行われていますが、
石川郷土芸能保存会が、保存継承のため約20年前から小学校の協力を得て指導を行い、
各種イベントや郷土芸能大会などでも披露しています。
正装した駒6頭が笛や太鼓、歌い手に合わせ踊り回る様子は迫力満点!
まさに戦国武士の合戦場面を表現している踊りなんです。
華やかな衣装を身につけた地元の中学生のみなさんが、会場いっぱいに勇壮に動き回ります。
とにかく動く動く!
イベント会場を訪れた観客のみなさんも拍手喝采です。
石川集落の2つの「宝もの」を堪能した1日でした~。