横手市・栄地区は、大屋地域を含む旧栄村と呼ばれた地域です。
ぼんでんコンクールを一週間後に控えた2月9日、
栄地区の有志「栄友和会」が集まって製作した「ぼんでん」が、地域にお披露目です!
朝、栄地区、外目(そとのめ)集落の会館では、出発の準備が進んでいます。
今回、お披露目用の軽トラックには、今年新調された頭飾り保護の屋根がついてます!
この中にぼんでんの頭飾りを収納!
この大きさと細やかさ! さらに上に鳳凰が付きますが、これは本番までのお楽しみに……。
これがぼんでんの上に付いてしまうんです。
今回は、ぼんでんと頭飾りは分離されたまま地域をまわります。
リアルな蛇の造形も見所です。しかも非常に軽く作られているのもポイントです。
なにしろ本番は一人で持たなければいけません。
頭飾りはこれから一週間掛けてさらに完成度を増し、完成形は本番までのお楽しみです。
いよいよ出発! 大屋地域だけでなく、横手市街地南部に広がる栄地区全体をまわっていきます。
栄友和会のハッピも良い感じです。
スピーカーでぼんでん唄を流しながら各地の公民館付近で止まると、
地域の皆さんが集まって「ぼんでん」を見に来ます。
見に来た人たちが口々に言うのは「今年は上位を狙えるか?」
2月16日に行われる、ぼんでんコンクールでの上位入賞が期待されています。
地域の期待はプレッシャーですが、毎年上位に入賞するからこその期待です。
大屋地域の栄公民館(さかえ館)で休憩して、再び巡回です。
ちなみにお昼はもちろん横手焼きそば!
中でもぼんでんを沢山の人が出迎えたのが大屋地域の「楢沢(ならさわ)」集落、
殆どの家が顔を出して応援してくれました!
ぼんでんコンクールの様子はこちらでご紹介しています。
ぼんでんの奉納の様子も、まもなくブログでご紹介します。
以上、広域的集落支援員がお届けしました!