平成24年11月23~24日、「株式会社アイフィス」の皆さんが、秋田県の元気ムラを2カ所訪問しました!
アイフィスさんは「東料産直」という、日本各地の地域食材を首都圏の料亭やレストランに紹介する、生産地と料理人の架け橋になる事業を行っています。
元気ムラのどのような産品が注目されたのでしょうか?
前編として、23日の様子をお届けします。
11月23日、今日は仙北市・田沢地域を訪れます。
その前に……
角館の武家屋敷通り近くにお店を構える「そば切り 長助」で腹ごしらえ♪
こちらのお店は、仙北市・北部川崎地域のそば組合組合長の鈴木秀夫さんが、家族と一緒に切り盛りしているそば屋さんです!
週末限定で「赤そば」という栽培が難しい品種のそばも味わえます。
さて、田沢地域の田沢交流センターに向かいます!
こちらでは、お母さんたちが腕をふるった郷土料理がアイフィスの皆さんを待っていました!
試食をしながら、アイフィスのみなさんと田沢地域のお母さんたちで意見交換を行いました。
「ミズのこぶ」
秋田では広く食べられる山菜・ミズですが、首都圏では珍しい食材です。
ミズのこぶは見たこともない、という人も多いのです!
つるつるとした粘りとシャキシャキ感は独特のおいしさです。
「あさづけ」
浅漬けといえども、漬け物ではない不思議な食べ物…その正体は、お米の酢の物!
甘酸っぱくてとろりとした、ヨーグルトのようなおやつです。
「田沢ながいもの梅肉和え」(左)と「田沢ながいもの醤油漬け」(右)
田沢地域は「田沢ながいも」という地場野菜を育てています。
育てるのに手間がかかりますが、コクと粘りが強く、山芋のような味わいが特徴。
「幻の」と呼ばれるほど、県内でも流通量が少なく、知らない秋田県民もまだまだ多い田沢ながいも。
希少価値の高い野菜です。
その田沢ながいもが、ずら~り!!
壮観です!!
このながいもは、地域の方と秋田県内の大学生で作る学生団体の「ATMU!(アトム)」、秋田県立大学のサークル「農業・農村を元気にし隊(援農隊)」、そして仙北市役所田沢出張所の職員と元気ムラ支援室のメンバーが植え付けや収穫に参加したながいもです!
アトムと援農隊はあきた元気ムラ応援団の一員です。
記念写真、ぱちり!
田沢地域の皆さん、ありがとうございました~!
広域的集落支援員がお届けしました!
後編に続きます♪