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産地直送ブログ

大館市・越山(こしやま)地域の特製「凍み大根」はいかが?

2013年2月19日

凍み大根(しみだいこん)をご存じでしょうか?
冬の厳しい寒さの中、凍結・解凍を繰り返してできあがる古くからの保存食です。

凍み大根づくり

凍み豆腐などと原理は一緒ですね!
この凍み大根作りに、 越山まちづくり協議会・地域おこし協力隊が中心となり
取り組みが始まりました!

今回、凍み大根を計画したのは越山まちづくり協議会、
地域の特産品としてPR、ゆくゆくは販売の計画もあるそうです。

旧越山小学校

場所は旧越山小学校。現在、加工所にするための改修や必要な設備の導入を進めています。

現在は作る人も少なくなった凍み大根ですが、
協議会がこの凍み大根に注目したのは、

・野菜の中では比較的育てるのが簡単
・作り方もシンプルで簡単
・なにより、昔から地域にあるものを活かし無理をせずできる、

という理由からだそうです。
凍み大根は主に煮物に使われますが、
中でも「肉」との相性が抜群なんだそうです。

昔は野ウサギ、山鳥なんかと合わせて食べたそうで
今だと馬肉等との取り合わせが美味しいそうです。

凍み大根は切り干し大根と比べると「とろっ」とした食感が特徴
伝統的な凍結乾燥ならではの 旨味がぎゅーっと詰まった味が楽しめます。
また、出汁の味が生の大根より染みこむのもポイントです。

準備中

1月19日から週末を利用して何度か集まり、凍み大根作りが行われます。
集まったお母さん方、実はこの日の午前中には、
大館市の工場からの内職についての講習会も行われていました。
農作業などの無い冬場に集中して出来る仕事ということで
地元の収入のひとつになればと期待されています。
広域的集落支援員は、19日の様子を取材させて頂きました!

皮むき! 更にむきます

いよいよ作業開始! お母さん方が次々と大根の皮をむいていきます!
こちらの大根は越山でとれたもの、「役者横丁」と呼ばれる品種だそうです。
水分が多く凍りやすいために良い凍み大根になります。
また、水で戻すときにも戻りやすくなるそうです。

包丁! 大根たくさん

横では素晴らしい手つきで包丁が入れられていきました。
ものすごい手際です……。そして給食センターから譲り受けた道具が大活躍です。
今日処理したのは約100本、最終的に500本もの大根を加工します。

大釜 準備中

一方その頃、男性陣は大根をゆでる大釜の準備。

投入!

この大釜に大根を大量投入!

DSC05957 取り出して

約15分~20分ほど煮込んで……。

水で冷やして

今度は水で急速に冷やします。
この水は女十ノ瀬山(めとのせやま)から引いてきた天然水!

箱に入れて

水からあげたらすぐにお母さん方が受け取って

穴を空けて 編みます

穴を空けて藁で編み込んでいきます。
あらかじめ作っていた縄に通すのではなく
「大根に藁を通して」縄を綯っていく作業なんです。

スゴ技

縄綯いの技能が無いと出来ない、まさに地元のスゴ技です。

水にさらして

綯ったものはまた水にさらして約2日。

干します

そうしてようやく干すことができます。
写真は12月に試作品として干されたもの、
干された大根は、凍って溶けてを繰り返す中で徐々に水分が抜けて、
美味しい凍み大根になるのは、だいたい20日~30日後、
きちんと乾燥すれば長期間保存できる美味しい郷土食材のできあがりです!

凍み大根

完成が楽しみです!

美味しい情報!
平成25年2月23日(土)18:00~
ここ、旧越山小学校前庭で行われる「雪祭り前夜祭」に
なんとこの凍み大根が振る舞われます!
24日はさらに少し登った所にある旧越山小学校グラウンドで雪祭り本番も!

お近くの方はいらしてみてください!

広域的集落支援員がお届けしました。

Author: | Category:05北秋田エリア, 越山地域


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