元気ムラ支援室にかかってきた一本の電話から
美郷町・黒沢地域と宮城県の小学校がつながりました!
大崎市立清滝小学校の、4年生が地元大崎市の造花による「彼岸花」について学習していました。
彼岸花作りを調べていた子ども達が、インターネットを通じて元気ムラ応援サイトを知り、
担任の先生から元気ムラ支援室に連絡を頂きました!
そこで、元気ムラ支援室では彼岸花作りに取り組んでいる
美郷町・黒沢地域の「黒沢実行改善グループ」を紹介し、
清滝小学校の子ども達が改善グループの方と手紙のやりとり、電話取材などを行うことになりました!
まずは、元気ムラ取材班が黒沢実行改善グループの皆さんの元へと向かい、
清滝小学校さんへ届ける彼岸花を預かりました。
そのまま彼岸花と資料用の写真を同封し、清滝小学校へと送ります!
サイトや写真を見た子ども達が、黒沢実行改善グループへの質問をまとめて
手紙を書き、元気ムラ支援室へとFAXしてくれました!
支援室では手紙を改善グループの高階さんへ届け、回答方法などを調整、
高階さんから直接子ども達に返事を送ってくれました。
その後、子ども達が更に疑問に思ったことを今度は電話で直接高階さんへと質問、
授業中に電話インタビューするというのは、初めての経験だったそうです。
皆さん、電話のかけ方や質問・記録の方法を練習して臨みました!
情報をまとめ、発表資料や司会の準備をし、
各学年が持ち回りで学習したことを発表する「わくわく発表会」の時間を利用して
全校児童と「清滝地区長寿会」の皆さんの前で発表しました。
発表では、支援室で提供した写真も使ってくれて、
宮城県の清滝地区と秋田県の黒沢地域の「違い」を説明しました。
その後、清滝地区長寿クラブ、黒沢実行改善グループへの
お礼の手紙を書いてくれました。
そして支援室にまで手紙を頂いてしまいました!
ありがとうございます!!
元気ムラ支援室でも、小学校の地域学習のお手伝いができ嬉しく思います!
小中学校の皆さん、どんな小さな事でもお気軽にご連絡ください!
地域のことの学び、お手伝いさせて頂きます!
以上、広域的集落支援員がお伝えしました!