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産地直送ブログ

9月1日、2日に「かもあおさ笑楽校」で体験教室が行われました!

2012年10月5日

7月29日に加茂青砂集落にあるものを活かした「なんでもアート」が行われた「かもあおさ笑楽校」。
9月1日、2日には様々な講師の方を呼び、体験教室が行われました!

あけびづる細工

昨年は「こだし作り」に参加した取材班ですが、今年は2つの体験教室に参加してきましたよ~。

9月1日にはしょっつるを使った「ソーセージ作り」や「藍染」の体験教室が行われ、
9月2日は午前と午後に分け、5つの体験教室が開かれました。

9月2日、取材班は「あけびつる細工」と「糸紡ぎ」に参加しました!
まずは午前の部。

加茂青砂の海岸

抜けるような青い海を横目に、いざ「あけびづる細工」教室へ!

かもあおさ笑楽校 受付

参加受付をしているのは地域おこし協力隊の土井卓さん。
着ているシャツがキマッてると思いませんか?
そう、前日の藍染教室で染めたものなんだそうです~。
素敵ですね!

参加定員の20人が、あっというまに満員。
あけびづる細工、大人気です!

あけびつる細工  あけびつる細工

まず始めに、テーブルの上に展示されているあけびづる細工から、編んでみたい作品を選びます。
その作品を目指して先生に教えてもらいながら編んでいくのですが……。

これがなかなか難しい!
作り方を文章で書こうとすると混乱してしまいそうになります。

初めてのあけびづる細工  あけびづる細工

ステージ側で初めてあけびづる細工に挑戦する方々が、
ステージから離れた青いビニールシートの上で
あけびづる細工を作ったことがある方々がそれぞれ制作に取りかかります。

制作中  制作中

あけびづる細工は昨年も行われた人気の教室で、地元の女性達が手取り足取り教えてくれます。

「先生、ここどうやるの?」

「は~い! ちょっと待っててね~!」

昨年よりも参加人数が増え、お母さん達は大忙しです。
いとも簡単に編んでいくお母さん達ですが、実際に編んでみると
「あれっ、どこから編んだっけ?」
とわからなくなってしまいます。

はじめは十字に  編んでいきます

でも……

つる編み  だんだんと

こんな感じで……

形が見えてきました

形が見えてくると……

完成した姿を夢見て夢中になってしまいます。

つる編み

もはや私の目には先生の手つきと、つる編み細工しか見えていません。

教えてくれるお母さん達によって編み方が違うので、
いろいろなお母さんから教えてもらうのも面白そうですね!

それぞれ編み方が違う  それぞれの編み方

そのため、編み始めたら一人のお母さんにつきっきりで教えてもらうことになるので
今私はこの先生の技術を受け継いでいるんだ! という感覚が強かったです。

「最初は基礎に習って編んでいくけど、徐々に自分の編みやすいやり方に変えていくんだよ。」
と、お母さん達のうちの一人が話してくれました。
なるほど、だから作品一つ一つに味があるんですね。

まだまだ完成には遠いのですが、もうお昼ご飯の時間に。
夢中になると時間が過ぎるのも早いですね。
仕上げの仕方を教えてもらって、自宅に戻ってから完成させることに。

……なんとか完成しました~!

あけびつる細工完成~!

加茂青砂集落で2つの技術を伝授してもらっちゃいました!
この技術、大切にしたいですね。

あけびつる細工とこだし

昨年作ったこだしも一緒に。

さて、午後の部は「糸紡ぎ」教室です。
「糸紡ぎ」を教えてくれるのは午前中に開催した
「ガンジーに学ぼう」教室の講師も務めた、片山佳代子さんです。

糸紡ぎ

片山さんは自分で綿花を育て、その綿花を使って糸車で糸を紡ぎます。
このふわっふわな綿から、普段私たちが使う糸が紡がれるんですね~。
なんだか不思議な感じがします。

糸車

使うものは綿と糸車だけ。
組み立て式で手提げカバンのように持ち運ぶことができます。

紡ぎ方は単純&簡単そうに見えます。

しかし……!

苦戦しました~(汗)
一緒に参加した方々も悪戦苦闘していました。

こより状にする

まず綿の先端を少しだけ縒(よ)り、こより状にします。
糸車についた針のようなものの先端に、こより状にした綿を巻き取り
右手で糸車を回しながら左手に持った綿を絶妙な加減で後ろへ引きます。

糸紡ぎ

この加減を誤ると綿がちぎれたり、糸が太くなったりして糸紡ぎはかなりデリケートな作業です。

紡いだ糸は綿自体に油分が含まれているため、
糸の分量の5%の洗剤を入れて煮ます。

こうして作られた糸で片山さんが作った作品の数々。

紡いだ糸で作った作品

素敵なものばかりですね~。

糸紡ぎ

糸紡ぎ

その後も苦戦しましたが、なんとか糸を紡げました!

紡いだ糸

うう、太い(泣)

片山さんが教えてくれた部分はしっかりとした糸になっています。

片山さんが綿花を育て、糸を紡ぎ始めたのは20年前のこと。
インドに2年間滞在した際に感じた貧富の差。
その時に出会った「皆で仕事を分かち合う」というガンジーの思想に
片山さんは「答えを見つけた気持ちになった」と言います。

片山さんが著した本

そしてガンジーの思想との出会いがきっかけとなり、20年間にわたって糸を紡ぎ
様々な場所で講演会を開いてガンジーのことを伝えています。

参加した方々は「同じ教室(講師)の続きがあればいいよね。」と話していました。

昨年体験教室に参加した方々の中に、体験教室を通じて仲良くなったという方々がいました。
また、昨年の体験教室に参加した方が今年は友達と参加していました。
徐々に、そして確実に「かもあおさ笑楽校の友達の輪」が広がってきていますね!

以上、澄んだ青空、白いしぶきを上げる青い海。
今年も美しい夏の景色を見せる加茂青砂集落からのリポートでした!

Author: | Category:07秋田エリア, 加茂青砂地域


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