9月8日、湯沢市院内・内町(うちまち)御屋敷(おやしき)地域の恵比寿俵(えびすだわら)
昨年復活した地域の行事が今年も盛大に行われました!
まずはお祭りの前に恵比寿俵を拝見させて頂きましたっ!
今回の恵比寿俵は去年よりパワーアップ! 特にリヤカーが増えてゴージャスになっています。
さて、まずは子ども達の恵比寿俵からレポートしていきたいと思います!
今年も周辺の町内から手伝ってもらって子ども達が出陣です!
各家庭を回って、祝い歌を歌います!
子ども達は元気いっぱい! 保護者の皆さんと共に町内を回りました!
手に持った灯籠はそれぞれ自分たちで作ったそうです。
一方その頃、降木(ふるき)神社では神事が執り行われていました。
この「降木」という珍しい名前ですが、
一説には佐竹の殿様が関ヶ原の戦いの後、
常陸から徳川家康の命によって国替えされたときに
一緒に来た神社と言われています。
ここでお祓いされたお餅は、大人の恵比寿俵が各家庭を回るときに一緒に振る舞われます。
ところで、お稲荷様を祀っている降木神社、
ここの狛犬の代わりになっている狐がちょっと可愛いのです。
笑っているように見えませんか?
さて、子ども達の恵比寿俵が降木神社の参道を登ってきます!
登り切った先で、再び奉納の歌を歌い……
奉納です!
その奉納のちょっと前、別の取材班が向かったのは大人の恵比寿俵!
いよいよ出発です! まずは記念撮影っ!
二年目なので、祝い歌の出もなめらかです!
今年も秋田大学の学生さんが参加! 頑張っていました。
日が暮れてくると、各家庭の灯籠に灯がともされます。
この灯籠が「恵比寿俵が来て良いですよ」という印にもなっています。
街並みがとっても幻想的に照らし出されます。
さて、恵比寿俵は各家庭を廻り……
いよいよ奉納です!
神社の赤鳥居が幻想的にライトアップされる中
鳥居前で奉納歌を歌い、一気に駆け上がります!
今年も無事に奉納されました!
神社の中で直会を行い、内町・御屋敷の夜は更けていきます!
さらに、次の日には神社で舞台を作っての「カラオケ大会」
そして、芋の子汁50人分をはじめとしたバイキング形式の料理まで振る舞われました!
住民のパワーが溢れた内町・御屋敷の2日間でした!