8月の内川地域はイベント満載ですよ~!
湯ノ又集落と浅見内集落の七夕祭りが終わり、14日には盆踊りが行われました!
今回は、それぞれの盆踊りの様子を追っていきたいと思います!
……と、その前に。
この日は盆踊り大会の前に、湯ノ又集落で「内川復活祭」が開催されました。
「内川復活祭」は「内川再生の会」が主催となり、平成22年から始まったイベントです。
【リンク】平成22年第1回内川復活祭の様子
今年で第3回となる「内川復活祭」には、
様々な公演をこなす「若美ベンチャーズ」の皆さんが20もの曲を演奏しました!
湯ノ又集落の澤田石亀雄さんと「若美ベンチャーズ」のバンドマスター鈴木初男さんが
知り合いだったことから、若美ベンチャーズの皆さんによる湯ノ又集落での演奏が実現しました。
【リンク】若美ベンチャーズホームページ
【リンク】今回プレイングマネージャーを務めた石垣さんのブログ
今回の復活祭は「ビールを飲みながら若美ベンチャーズの皆さんの演奏を楽しむ」お祭りです。
冷た~いビールと良い演奏。夏真っ盛りのこの時期、たまらないシチュエーションですよね!
若美ベンチャーズが演奏する曲を聴き、地元の方は
「エレキギターは俺たちの青春だからな!」
と話していました。
若美ベンチャーズが演奏したのは「京都の恋(渚ゆう子)」「ドライブインギター」
「シークレットエージェントマン」「ダイヤモンドヘッド」などなど。
地域の方からリクエストが出たり、踊り出す方がいたりと、かなり盛り上がりました!
皆さんノリノリでしたよ~♪
さぁ、内川復活祭を楽しんだ後は、盆踊りへと向かいます!
まずは浅見内集落へ。
浅見内公民館の広場には大きな櫓(やぐら)が建っていました!
絵灯籠もいくつか飾られています。
集落の方々が集まり櫓(やぐら)の周りを囲むように並んで、
櫓の上で打ち鳴らす太鼓の音に合わせながら踊ります。
かつての浅見内集落の盆踊りは「仮装盆踊り大会」でした。
1区から7区ごとに仮装をし、点数を付けるなどして競い合ったそうです。
浅見内公民館前の広場に集まった方の中には、仮装して来た方もいて
「仮装盆踊り大会」を行っていた当時の名残が見られます。
仮装しての盆踊り大会は現在行っていませんが、
「盆踊り大会」はずっと行われている集落の行事です。
お父さんと一緒の子どもや、浴衣を着た子どもたちも輪の中に交ざって盆踊りに参加しました!
さて、まだまだ盛り上がっている途中ですが取材班は湯ノ又集落の盆踊りへ!
湯ノ又公民館前広場は、交通整理をしなければならないくらいの
人、人、人!
湯ノ又集落の1区から4区までの方々がたくさん集まっています!
西馬音内盆踊りの仮装やおばこの仮装などなど、区ごとに違った仮装が楽しめます。
かなり凝った仮装が続きます。なんだか楽しくなってきますね!
こうして盆踊りを踊っている様子を審査して賞をつけていくのです。
盆踊りの賞状は、なんと踊っている間に背中に貼られていきます。
参加した全員には番号札が渡され、番号によってもらえる賞品が違います。
さあ、栄えある「最高努力賞」は一体どの区の手に!?
どーん!
納涼会でもお世話になった1区の皆さんです!
1区の皆さんは「おばこ」の仮装でした。
皆さんバッチリきまってましたよ~!
子どもたちにもそれぞれ金銀銅の賞が贈呈されました!
勝利のピース!
湯ノ又集落の盆踊り大会は8月13日と14日の2日間行い、
13日は帰省してきた方と子どもたちが、14日は地区大会の盆踊りを行っています。
かつての湯ノ又集落では、豊作を願い盆踊りとは別に20日に「作踊り」を行っていました。
浅見内と湯ノ又の盆踊り大会には老若男女の笑顔が集まり、賑やかでした。
太鼓で奏でる音は似ていても、集落それぞれの個性が集落独自の盆踊りを作り上げています。
以上、お盆の内川地域からリポートでした!