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産地直送ブログ

太鼓の音が伝統をつなぐ。中野七夕の準備、真っ最中です!

2012年8月11日

お盆の迎え盆行事、大館市・中野集落の「中野七夕」の準備作業が
8月1日から毎日、比内公民館・三岳分館で行われています!
この日は、中野町内会の小学生から中学生までの子どもたち、
15人ほどが集まって太鼓の練習を行っていました。
「どぉ~ん」と響き渡る太鼓の音は、
話し声が聞こえないほどです!
●中野七夕の特徴
中野七夕は、4m近くある竹竿に絵灯籠を備え付けており
秋田市の竿燈のような外見と、
太鼓をたたくバチが細長くしなやかなのが特徴です。
同じ大館市・大葛の金山太鼓のバチと対照的ですね。
太鼓の練習のほか、昨年壊れた絵灯籠の修復作業も行われています。
●中野七夕の歴史
中野七夕は戦前の昭和16年ごろまで中野町内で行われていましたが、
太平洋戦争により中断し、昭和53年までずっと行事が行われていませんでした。
昭和53年に、当時35歳までの若者で作る「中野若者団」が
中野七夕の復活に取り組んだことにより、
この行事は現在まで中野集落で続けられてきています。
●子供たち
中野七夕保存会の本間武夫会長は、
この日、東京から帰省しているお孫さんと一緒に準備作業を行っていました。
お孫さんは「早く13日になって欲しい。七夕みたいし従兄弟たちも集まってくる」と
13日の中野七夕を楽しみにしている様子。
本間会長は、昭和53年に七夕を復活させた若者団のメンバーです。
当時34歳くらいだった本間さんは、
「当時は見本もなにも無かったから、
昔の七夕を知っている集落の人に聞いてまわり、
太鼓をたたける人を探したり、太鼓を買いそろえたりと大変だった。
でも若者団がまとまっていたから復活させることができた」と
お話してくださいました。
中野七夕の特徴でもある絵灯籠の木枠は、
当時、集落の建具屋さんに協力してもらい制作しました。
現在の絵灯籠の木枠は、昭和53年に復活させた当時のものだそうです。
また、集落の人々に寄付金を募ってまわったそうです。
寄付金を提供してくれた人々の名前は、
現在の中野高齢者センターに残っています。
また、子供時代から太鼓の練習を行っています。
集落を出て首都圏などで生活している人々も
お盆に中野に戻ってきた時、ぶっつけ本番でも太鼓をたたけるそうです。
太鼓の音がちゃんと中野の伝統として受け継がれているんですね。
●保存会の工夫
お祭りの関係者に「お守り」を毎年作っている。
お寺で祈祷してもらい「怪我をしないように」とみんなに配ります。

中野七夕2012 その2

迎え盆行事である、大館市・中野集落の「中野七夕」の準備作業が
8月1日から毎日、比内公民館・三岳分館で行われています!

中野七夕の準備 (2) 中野七夕の準備 (7)
中野七夕の準備 (4) 中野七夕の準備 (3)

この日は、中野町内会の小学生から中学生までの子ども15人ほどが集まって
太鼓の練習を行っていました。
「どぉ~ん」と響き渡る太鼓の音は、話し声が聞こえないほどの大きさ!

中野七夕2012

中野七夕は、4m近くある竹竿に4段の絵灯籠を備え付けており
秋田市の竿燈のような外見と、太鼓をたたくバチが細長くしなやかなのが特徴です。
同じ大館市・大葛の金山太鼓の太いバチと対照的です。

中野七夕の準備 (10) 中野七夕の準備 (6)

太鼓の練習のほか、昨年壊れた絵灯籠の修復作業も行われていました。

中野七夕の準備 (18)

中野七夕は戦前の昭和16年ごろまで中野町内で行われていましたが、
太平洋戦争により中断し、昭和50年代まで、ずっと行事が行われていませんでした。
昭和50年代に、当時35歳までの若者で作る「中野若者団」が
中野七夕の復活に取り組んだことにより、現在まで中野集落で続けられてきています。

中野七夕保存会の本間武夫会長は、
この日、東京から帰省しているお孫さんと一緒に準備作業を行っていました。
お孫さんは「早く13日になって欲しい。七夕を見たいし、従兄弟たちも集まってくる!」と
13日の中野七夕を楽しみにしている様子です。

本間会長は、昭和50年代に中野七夕を復活させた若者団のメンバーです。
当時30代だった本間さんは、
「当時は見本もなにも無かったから、昔の七夕を知っている集落の人に聞いてまわった。
太鼓をたたける人を探したり、太鼓を買いそろえたりと大変だったけど、
若者団がまとまっていたから復活させることができた」
と当時の様子を話してくださいました。

中野七夕の準備 (17) 中野七夕の準備 (19)

中野七夕の特徴でもある絵灯籠の木枠は、
当時、集落の建具屋さんに協力してもらい制作しました。
現在の木枠は、昭和50年代に復活させたものだとか!

中野七夕の準備 (11)

ちなみに、中野七夕保存会では、集落の子どもが小さい時から太鼓練習を行っているので、
集落を出て首都圏などで生活している人々も
お盆に帰省した時、ぶっつけ本番でも太鼓をたたけます。
太鼓の音がちゃんと中野の伝統として受け継がれているんですね。

中野七夕の準備 (14)

この日、練習に来ていた子どもたちの記念撮影~。
お茶目なポーズを取ってくれて、とにかく元気いっぱい!

中野七夕の準備 (15) 中野七夕の準備 (16)

練習後のアイスクリームをみんなで食べて、家路につきました!  練習お疲れ様!

中野七夕の準備 (1)

子どもたちが帰ったあと、本間さんをはじめとする保存会の大人メンバーは、
絵灯籠の修復作業のほか、お祭りの関係者に毎年配っている「お守り」を手作業で作っていました。
お寺で祈祷してもらい「怪我をしないように」と皆に配ります。

中野七夕の準備 (20)

中野七夕は、8月13日(月)19:00 中野高齢者センター前から出発し、
集落内を巡ります。ぜひ一度ご覧くださいね~!

Author: | Category:01お知らせ, 05北秋田エリア, 中野地域


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