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男鹿市・加茂青砂地域で今年も「かもあおさ笑楽校」が開校しました!

2012年8月27日

7月29日、男鹿市・加茂青砂地域の「かもあおさ笑楽校」が開校しました!

工作中

平成23年に立ち上がった「はなさかじいさんプロジェクト」により
開校した「かもあおさ笑楽校」は、旧加茂青砂小学校にある、
子どもたちをずっと見守っていた桜の木を「音楽の力で元気をつけてあげよう!」と、
昨年5月8日の「お花見音楽会」をもって開校しました。

その後、ツル編み細工、こだし作り、ソーセージ作り、草木染め、シュノーケリングなど様々な体験教室が開かれ、平成13年の加茂青砂小学校閉校から10年ぶりに、加茂青砂小学校校舎に生徒が通う姿を見ることができました。
同年10月16日にはファイナル学芸会&日本海鮭祭りが行われ、その後一時休校となりました。

そして平成24年、再び「かもあおさ笑楽校」が開校しました!

かもあおさ笑楽校

今回行われるのは、加茂青砂の自然を活かして絵を描いたり工作をしたりして皆で楽しむもので、
午後からは加茂青砂地域に生まれ住む女性達に昔遊びの話を聞きました。

伊藤祐紀さん

「絵を描く」ことを提案したのは、加茂青砂に移り住んで10年、郷土史家の伊藤祐紀さん。
「かもあおさ笑楽校」で今年は何をするか? ということを話し合った際、
伊藤さんから「写生大会をしてみたらどうだろう」と声が上がりました。

その提案を元に開催したのが今回の
「夏休みの宿題やっちゃおう! なんでもアート! お絵かき・工作&ジジ・ババたちの昔遊び」です。

「かもあおさ笑楽校」に到着すると、今回参加する子ども達に出会いました。

子どもたち

虫取り網を手に持って、「カワラバッタだ!」とはしゃいでいました。
2人はこの日初めて会ったそうですが、もうすっかり仲良しです。

つかまえた!  カワラバッタ

何分間か格闘の末、カワラバッタを捕まえました!

イエイ!

記念に2人でイエイ!

そうこうしているうちに「かもあおさ笑楽校」の体育館には、この日参加する方々が
次々と来校してきました!

いらっしゃい!

国際教養大学の皆さん

写真は国際教養大学の皆さんです。
国際教養大学で開催される文化祭の実行委員会の方々で、
学期末旅行(エンド旅行)として加茂青砂地域にある
民宿「海辺のおうち青の砂」に前日から宿泊していました。

参加した方々には、お母さんと一緒の子どもや、おじいちゃんおばあちゃんと一緒の子どもたちが多く見られました。

男鹿市協力隊 土井卓さん

平成24年7月1日に加茂青砂地域へ地域おこし協力隊として赴任した土井卓(すぐる)さんは、
「加茂青砂地域の美しさを活かしてお絵かきや工作を行ったとき、みんな切り取るものが違う。
その切り取った景色やものの中には人の生活、営み、豊かさが溶け込んでいる。
できあがった皆さんの作品をみんなで見ながら、美しさや不思議って無限だな、
ということを感じられたらいいな、と思っています。」

と話してくださいました。

この日は男鹿市からはもちろん、秋田市内やなんと大仙市大曲からも参加者が訪れ、30人以上が「かもあおさ笑楽校」に集まりました。

たくさん集まりました!

参加者は昨年生徒として参加した方やその友達、秋田大学からボランティアで学生が3人、
そして国際教養大学の方々です。

画材  海岸の石

最初は皆で材料集め。
やっぱり加茂青砂といったら海! 皆そろって海岸へ!

海ー!

うみ~っ!!

この日は、海水浴客も何グループか来てましたよ!
私も泳ぎたいっ!

材料集め!  材料集め!!

貝殻、平べったい石  海辺の宝物アラカルト

海岸にあるのは、流木、シーグラス、貝殻、男鹿特有の丸くて平べったい石、不思議な物体。
材料はたーっくさん! みんなはどんな材料で、どんなものを作るんでしょうね~。
ワクワクしちゃいます!

おっ、海辺で工作をしている方々を発見!

海辺でペイント中

秋田大学の方々3人と始めの仲良し2人組の男の子達です。
拾ったばかりの石にペイントしています。
どんなものができあがるのかなぁ。

スケッチ中

材料集め

その場でスケッチをする方、海に入りながら材料集めをする方々も。
あぁ、夏休み! って感じがしますね!

体育館に戻ると集めてきた材料を使って思い思いに制作に取りかかります。

石にペイント!  絵を描いています

作成中  流木に彫刻

絵を描く人、コップにシーグラスを貼る人、流木に彫刻をする人……。
見ているだけで楽しくなってきました。

その他にも、みんなの夢を書いた凧をつなげて連凧にして揚げる、という計画があり、
みんなの夢が着々と集まってきています。

カラフル!  夢を書きます

土井さんの夢  夢

夢を書いているとワクワクして自然と笑顔になりますよね!
協力隊の土井さんも凧に夢を書いていました!

みんなが絵を描いたり工作したりしている様子を取材して、
うふふ、あははと楽しんでいると、加茂青砂地域の民宿「青の砂」
の土井さんに「もう作った? 作らないと帰られないよ~(笑)」
と言われました(笑)。

先ほどの海辺でお気に入りのシーグラスや流木を拾ってきていた取材班は、早速作ってみることにしました。
できあがった作品は右の写真です(苦笑)

綺麗なシーグラス  できました!

作品制作に取りかかっていると、体育館の隣の音楽室からピアノの音と歌声が聞こえてきました。
作品を作り終えた子ども達と秋田大学のお姉さん達が奏でているのでした。

ピアノを弾いています

音楽の授業に鍵盤ハーモニカで習った曲を弾いているそうです。
すごいなぁ、取材班のお姉さん(!?)は習ったけど弾けません。

その後はみんなでお昼ご飯。

お昼♪

隣のテーブル同士ご飯のおかずをお裾分けしあう風景があり、こういうのっていいなぁ、と感じました。
去年の「かもあおさ笑楽校」で事務局務めた三浦さんからパウンドケーキを頂きました。

三浦さんのパウンドケーキ

とっても美味しくて皆さんから好評でした!
「青の砂」のお母さんからは、瑞々しいナスの漬け物や自家製の燻製ハムが入った卵焼き、
カボチャの煮付けなどなど、たくさん頂いてしまいました!

きゅうり、ナスの漬け物  自家製ハムの卵焼き、かぼちゃの煮付け

そして大曲からいらした方からはスイカも!

スイカ

皆さん、本当に美味しかったです。 ごちそうさまでした!

お昼ご飯の後は作品の見せあいっこをします。

秋田大学のお二人

おじいちゃんの顔  地球みたい!

加茂青砂小学校  恐竜

キラキラ  ナマハゲ

石に海やカモメを描いた作品、流木に彫ったおじいちゃんの顔、あぶり出しで描いた絵、
流木で作った恐竜、旧加茂青砂小学校校舎の絵、ナマハゲ。

たくさんの作品が集まりました♪

たくさんの作品が集まりました! それぞれの個性があって面白いです。
みんな、夏休みの自由研究できちゃいましたね!

その後は地元のおばあちゃん達から昔遊びのお話を聞く時間です。

昔遊びの話を聞きます

昨年の「こだし作り」の講師で取材班もお世話になった大友フサさん、
そして鎌田キエさん、鎌田アイ子さんの3人の方にお話を聞きました。

フサさん達が子どもだった頃は遊び道具がなかったので、自分たちで遊ぶものを作っていました。

竹とんぼ、スキー板、水鉄砲。

皆さん、この3つの遊び道具の共通点はなんだかわかりますか?

みんなフサさん達が「竹」で作っていた遊び道具なんです。
竹があれば何でもできちゃいそうですね!

その他にもゴム跳びのゴムは、輪ゴムを束ねて伸ばして自分たちで作っていたそうです。

お話中

当時はお菓子やあめ玉がなかったのでキュウリをおやつに食べていた、という話も聞きました。
子どもたちは、びっくりした様子でした。

話に出てきた「ゴム跳び」をやってみることにしました。

ゴム跳びレクチャー

子どもの頃にゴム跳びで遊んでいたというお母さんたちに教えてもらいながら遊んでみます。
だんだんと高くなっていくゴム紐を跳び越えるというものです。

実は跳び越えなくてもまたぐときに足が紐につかなければOK。
女の子の遊びなのに結構ハードだなぁ、と思っちゃいましたよ。

……って、えぇっ!!

土井さんの跳躍力

写真上部に写っているのは協力隊の土井さんの足です。
なんていう跳躍力。

跳び越えられるかな?

う……。
こ、これはどうやって跳び越えるのでしょう。
男の子の身長くらいあります。

と、驚いている間に男の子が側転でゴム跳びをクリア!!

側転!

息つく暇もないゴム跳びでした。すごい。

フサさんからこんな話がありました。

海に行くと波がひいたとき「カタコト、カタコト」といつも鳴っていました。
ある日その音の正体が
「海の中の岩にあいた穴の間に挟まっていた石」とわかりました。
その石は穴の中で何十年も研磨され、まん丸になっていました。
それを見つけたフサさんは宝物を発見したような感覚になり、
「見つけたときは面白かった」と話してくれました。

不思議な石の話

フサさんはその石を持ち帰る代わりに、その穴にまた代わりの石を置いてきたそうです。
フサさんが置いてきた石は今でもその穴の中にあるのでしょうか。
加茂青砂地域に遊びに行ったとき「カタコト、カタコト」と鳴る音が聞こえたら、
それは当時フサさんが置いてきた石の音かもしれませんね。

なんだかとっても夢がありますよね~。

皆さんのひとことと一緒に

お話の後は皆さんのひとことが書かれた凧と一緒にパチリ!

その後、カンカネ洞を見に行きました。

カンカネ洞

昔は、わかめが採れたというカンカネ洞。
こんなに大きな洞窟を見るのは、おそらく子ども達は初めてだったのではないでしょうか。
かくいう私も初めて見た洞窟はカンカネ洞でした。
カンカネ洞は波の浸食によって形成された男鹿半島最大級の洞窟です。
フサさんが見つけた丸い石と同じ様に、カンカネ洞もまた
長い年月を経て自然が作り出したアートだったんですね。

いえーい!

芸術の秋より一足先に夏に芸術を満喫した、
芸術の夏、加茂青砂地域からのリポートでした!

 

Author: | Category:07秋田エリア, 加茂青砂地域


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