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産地直送ブログ

大地の芸術祭 KAMIKOANIプロジェクト!-第一部 番楽サミット-

2012年8月22日

産地直送ブログでも草刈りや作品制作のワークショップを紹介してきました、
「大地の芸術祭」上小阿仁村の飛び地開催が始まっていますっ!

八木沢番楽

7月29日は、二部構成のオープニングイベントが開かれ、
第一部は 道の駅かみこあにの隣、上小阿仁生涯学習センターにて「番楽サミット」が
第二部は 八木沢(やぎさわ)集落に場所を移し「KAMIKOANIプロジェクト オープニング」が行われました!

まずは第一部「番楽サミット」から紹介します。

「番楽サミット」のきっかけは
秋田県で募集した「秋田の魅力発信アイディアコンテスト」で
最優秀賞を受賞した中学生、田中愛子さんの作文からでした。

全文は、リンク先で是非呼んで頂きたいと思いますが、
『「復活」という目で見てみると』と題された作文を簡単に紹介すると、
八木沢番楽の復活のこと、そしてその復活から考えたのが「番楽サミット」でした。
秋田県内の「番楽」がある地域が輪番制で「番楽」を考えるサミットを行う。
地域の番楽を考え、地域の特産をPRする場にする。
新しい何かではなく、失われつつある物を「復活」する、という視点で書かれた作文です。

番楽サミット

そのアイデアから生まれたのが「番楽サミット」です。

上小阿仁若者会議の皆さんが主催する番楽サミット、
今回は八木沢集落に伝わる「八木沢番楽」と、そのルーツとなった「根子番楽」、そして大館市の「代野番楽」が一同に会して行われました。
(代野番楽のみ秋田民俗芸能アーカイブス、他は元気ムラサイトへのリンクです)

八木沢番楽2

番楽サミットのオープニングは、八木沢番楽の披露から始まりました!

中学生 八木沢番楽3

中学生と、保存会の皆さんの見事な演技です!

あいさつ

続いて、サミットのきっかけとなった田中愛子さんの作文の発表も行われました。

基調講演

基調講演「秋田県の民俗芸能の現状と未来」です!
国際教養大学 地域環境研究センターの斉藤壽胤(じゅいん)氏による講演です。

基調講演2

ただの娯楽ではなく「信仰」が根底に流れているからこそ、毎年行われてきたと言います。
「笑い」の要素も、毎年同じように同じ事をして笑うことで、「神様」にも笑ってもらい、その年の豊作を約束してもらうのだそうです。

根子番楽

途中、秋田民俗芸能アーカイブスを使った、今回のサミットに参加する番楽の紹介もありました。

斉藤氏は伝統芸能をはじめとした、地域の伝統文化に対して「中身を知らずに『要らない』というのは、少し早いのではないか?」と問いかけました。
各地の芸能は、「似ている物はあるが、同じ物は一つとしてない」とも話していました。

番楽サミット 水原さん

続いて、休憩をはさみ、三地域の番楽の関係者が集まっての「番楽サミット」です!
番楽の後継者問題、女性の参加について、小中学校など地域外への伝承、
これまでの「しきたり」をどう考えていくかなど、
なかなか難しい問題が話し合われました。

八木沢番楽4

最後には、提言として
・地域ぐるみによる芸能の理解
・横のつながりとして、議論をする機会が無かった県央、県南とも協力しての継続開催
が提案されました。是非、サミットが継続できれば! と思います。

第二部はいよいよ大地の芸術祭 KAMIKOANIプロジェクト、オープニングです!

Author: | Category:八木沢地域


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