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産地直送ブログ

天神集落のナメコ植菌作業をレポートします!

2012年6月27日

 6月7日、由利本荘市・上笹子(かみじねご)地域の天神(てんじん)集落でナメコの植菌作業が天神部落会館で行われました。由利本荘市集落活性化の実践サポート事業によるものです。

駒打ち827

 この日はあいにく小雨が降っており、鳥海山を眺めることができませんでしたが、集落の方達が笑顔で迎えて下さいました。

 天神集落の町内会長・小沼昇揮さんと集落の方に加え、由利本荘市の地域おこし協力隊の高橋隊員と集落支援員の下田さん、芝さんも一緒にナメコの駒打ち作業に携わりました。

 天神は、上笹子地域の一集落で、「天神あやとり」が有名です。元気ムラのページ「天神あやとり」で紹介していますので、ご覧下さい。

雨の田821
 雨が止みそうでいて、降り続く天気模様。作業は会館の玄関土間で行われました。

 田植えが終わった田んぼの水面に、雨滴が降り注いでいます。
 会館の周囲には田園風景が広がっていました。

 桜とナラの原木には多数の穴が開けられ、その穴にナメコの菌をついた駒(コマ)を一つ一つはめていきます。
 右下に、駒をはめた様子が見えます。

駒打ち01824

 そして金づちで、しっかり打ち込んでいきます。

駒打ち02826

 地味な作業ですが、皆さん熱心に行っていました。

 由利本荘市集落活性化の実践サポート事業は去年から実施しているもので、去年はホダ木100本にナメコの駒打ちを行いましたが、今回はホダ木230本を使いました。

 あいにくの雨でしたが、小沼会長が期待を寄せるナメコ栽培。去年駒打ちしたナメコは今年の秋に収穫予定ですが、今年のは来年の秋が楽しみだといいます。

 駒打ちを終えたホダ木が外に積み重ねられていました。

田とホダ木839

 「昔、農作物が豊かでなかった年は、みんな救荒食として山菜やキノコを食べていた。旧鳥海町出身者で作る東京の『ふるさと鳥海の会』で以前、ナメコの缶詰やおかきなどを販売したが、みんな子どもの頃から食べているので好評だった。上京した人も親しみがあって、『たまには食べてみたい』と言っていた」と小沼さんは話してくれました。

※上笹子の「救荒食」については元気ムラのページで、全国的にも珍しい「松皮餅」を紹介していますので、合わせてご覧下さい。

 天神町内会は、2009年に行われた国際教養大学と由利本荘市による農山村集落の資源発掘プロジェクトに参加し、東京の大学生なども受け入れて農家民泊を実施してきました(天神町内会の活動)

 また、2010年度の「元気なムラづくり”チャレンジ”支援事業」にも選ばれました。伝統芸能の「天神あやとり」を媒体として、「天神あやとり保存会」や国際教養大学生との連携により、「あやとり実演会」を集落と縁のある早稲田大学の早稲田祭と「ふるさと鳥海の会」で実演し、学生や都市住民、「集落サポーター」との交流を深めています。
 早稲田祭の様子などはこちらをご覧下さい。
 国際教養大学との交流の様子などはこちら。

※元気ムラの「上笹子地域」のページはこちらです

Author: | Category:01お知らせ, 上笹子地域


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