本文へスキップ

産地直送ブログ

  • Home
  • 産地直送ブログ
  • 冬師のわら細工体験・第1弾は田植え作業! 冬師湿原と番楽の競演も行われました!

冬師のわら細工体験・第1弾は田植え作業! 冬師湿原と番楽の競演も行われました!

2012年6月29日

2012年・冬師集落の田植え体験

6月10日(日)、にかほ市・冬師(とうし)集落で、
わら細工伝承のための田植え体験が行われました!
学生団体 ATMU!」や国際教養大学の学生さんをはじめ、多くの人が冬師集落を訪れました!

6月10日(日)
にかほ市の冬師集落で「わら細工」伝承のための「田植え体験会」が開かれました。6月10日(日)、にかほ市の冬師集落で「わら細工」伝承のための「田植え体験会」が開かれました。

冬師集落が平成22年度から行っている、このイベントは今年で3年目を迎えます。
冬師自治会では、集落に伝わる「わら細工」の伝承を目的に「田植え」「クゴの刈り取り」「稲刈り」「わら細工作り」を体験できるイベントを1年を通して行っており、平成24年度の第1弾「田植え体験」が6月10日に開催されました。

初夏の冬師自治会館

当日は雨が心配されましたが、無事にお天道様が顔を出してくれました。
留学生を含む国際教養大学の学生7人、学生団体ATMU!から2人、そのほかにも
元気ムラサイトのお知らせや、秋田県庁のツイッターを見てイベントに参加した若者もいました。

●集落の田圃で田植え体験
2012冬師の田圃その2

鳥海山が見える田圃に移動して田植え開始です。
わら細工の材料となる「わら」を確保するために、「ササニシキ」を植えていきます。
「ササニシキ」の稲わらは質感が柔らかく、わら細工に適しています。

学生団体ATMU 国際教養大学の留学生も
集落の人と一緒に 学生もチャレンジ

参加者のみなさんは、田植え体験は初めてという人ばかりです。
手植えなど、昔ながらの田植えを体験できた
泥に足をとられる感覚が一つ一つ新鮮!
集落の人と一緒に活動でき、お互い助け合いながらの作業が良かった!」などなど。
写真を見ても、みなさん表情がいきいきしていますね。

2012冬師の田圃

「田植えは昔はどのように行っていたのか、集落の人からもっと話を聞いてみたい」と話す学生もいました。

冬師集落のお母さんたち

昔の農作業の面影を残すのが、この「フクべ」と呼ばれる覆面姿の女性たちです。
「ハンコタンナ」とも呼ばれる覆面は、日除けや防虫対策を兼ねた装束ですが、
昔、集落の綺麗な女性を、殿様から見られないようにするために
覆面をつけさせた、なんて説もあるといいます。
戦前戦後にかけ活躍した写真家・木村伊兵衛氏(いへい)も、この装束をまとった秋田の女性をシャッターに収めています。あまり見られなくなってきた「フクべ」ですが、冬師集落には今も、この姿で作業する女性たちが多く見られます。

若者たちも、女性たちの覆面姿に興味津々で「着けてみたい!」という声も聞かれました。

●冬師湿原散策
三浦組合長から挨拶 湿原に移動しわらび採り

田植え体験が終わったあとは、冬師湿原に移動しました。
野焼きを終えて20日以上が過ぎ、冬師湿原はすっかり緑色に染まっていました。
冬師牧野農業協同組合の三浦善勝さんが「あるもの」の説明を行い、参加者の皆さんも足下を探索しはじめます。「あるもの」とは……

冬師湿原にはわらびがある02

わらび!

冬師湿原にはわらびがある 冬師湿原にはわらびがある3

冬師湿原は、わらびの宝庫なんです!
「自分でわらびを採るのは初めて!」と話す学生もいました。
「いい」わらびの見分け方を、地元の人に教えてもらいながら、たっぷりお土産にしていました。

わらびのレクチャー

冬師のお母さんたちから「わらび」レクチャーを受けながら……

わらびたたきを制作中 P1010972

「わらびたたき」作りも体験してもらいました。

冬師田植え体験のお昼ご飯 お昼ご飯中

こちらはお昼ご飯。
にぎりまんま、味噌汁、焼き鮭、ミズの和え物などを、鳥海山が見えるロケーションでいただきます。冬師でしか味わえない最高のロケーションでお昼ご飯を堪能してもらいました。

冬師湿原での冬師番楽

そして、今回の田植え体験最大の「サプライズ」が、屋外での「冬師番楽」上演です!
冬師湿原の扇谷地ため池前に仮説ステージを設け、
冬師番楽の演目、「獅子舞」「番楽太郎」が演じられました。

冬師番楽の獅子頭 冬師番楽の獅子舞

冬師番楽は、毎年、お盆に冬師自治会館で行われていますが、
集落の人々も冬師湿原で見るのは初めてだと言います。
今回の冬師湿原でのサプライズは、体験に訪れてくれた人々をもてなそうと、
冬師の皆さんのアイディアから実現したものです。

記念撮影前のひととき

こんなイベントがあったらまた来たい
稲刈りも参加したい
もっと冬師集落の人々と話がしたかった!」などなど

カメラを向ければ、笑顔を向けてくれる学生さんたちも、嬉しい感想を述べてくれました。

特に多く聞かれたのが、
「おじいさん、おばあさんとの一緒の作業が良かった」という感想です。
参加者の中には、「自分の祖父母と同じ年代の人と接する機会があまりない」「秋田に住んでいるけど初めてのことばかり」と話す人もいました。足下を見つめ直すことで、地域を活気づけることができる。そんな可能性を感じさせてくれた冬師集落の田植え体験でした。

冬師ブログ全員集合

さあ! 次回の「わら細工体験」は、「第2弾!クゴの刈り取り」です!
開催は梅雨明け頃になりますので、随時、元気ムラでもお知らせしていきますね~
この機会に、どんどん冬師集落の皆さんと交流してみてください。

冬師集落から「田植え体験」のリポートでした!

Author: | Category:08由利エリア, 冬師・釜ヶ台地域


カレンダー
2021年5月
« 4月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  
新着記事一覧
カテゴリー一覧
過去の記事
その他、RSSなど