4月20日、道の駅おがち(湯沢市小野)に「観光交流拠点施設」がオープンしました。
中にある、産直施設「菜菜(なな)こまち」は売り場面積を倍にしてリニューアルオープン!
道の駅おがちのすぐ隣にオープンしたのが「小町の郷 観光交流拠点施設」。
今日はオープニングセレモニーが行われました。
まず特徴的なのはこの外観。
小野小町がかぶっていたと言われる市女笠をモチーフにした建物になっています。
丁度セレモニーのためにいた小町娘さんの市女笠と比較してみましょう。
結構似てますねっ!
ちなみに、道の駅本館のほうも、市女笠をモチーフにしています。
施設は「農産物直売所」「観光交流センター」「農産物加工研修センター」
の3つに分かれています。
農産物直売所は「菜菜こまち」が、売り場面積を二倍!
さらに地元の参加者の方々も増えてリニューアルです!
続いて「観光交流センター」。
交流ホールでは平安の歌人、「小野小町」にまつわる伝説や遺跡を紹介しています。
中央の「野点(のだて)の傘」をイメージした天井と柱が印象的です。
ジオラマやタッチパネル式のモニターで、小野小町について学ぶことができます。
また、等身大人形も! 小町娘さんと並んでとらせていただきました。
今回は、県立図書館から特別に三十六歌仙絵巻の写本が
貸し出されて展示されています。(6月13日まで)
隣には物産展示室があり、湯沢市内の様々な
特産品、物産品を展示販売しています。
最後にちょっと注目したい「農産物加工研修センター」(写真左はセンターの入り口です)
地場産の農産物を加工し、付加価値を高めての販売を目指しています。
できあがった加工品は、直売所で販売されます!
オープニングセレモニーのテープカットの後、いよいよオープンです!
たくさんのお客さんで賑わいました!
また、ホタテ養殖に尽力した雄勝出身の山本護太郎先生との縁で
青森県東津軽郡平内町にある、「ほたて広場」の皆さんが応援にかけつけてくれました!
なんとホタテ焼きが3個で200円でした!
また、「あ・ら・伊達な道の駅」も応援に!
宮城県大崎市から、産直野菜を持ってきてくれました!
直売所内にも、オープン記念で秋田県内各地の道の駅の特産品が並べられています。
もちろん、雄勝の新鮮な食材も、たくさん並びます!
中でも漬け物の充実ぶりはリニューアル前からの自慢です。
加工所からの商品も早速並んでいました。「がんづき」って美味しそうです。
和風スポンジケーキといった感じで、道の駅オリジナルの味付けです!
直売所のみなさんによる。お餅のふるまいも!
今後とも「小町の郷エリア」として、周辺が整備されていくそうです。
これからの発展が楽しみです!