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産地直送ブログ

湯沢市・小野地域では「泉澤番楽」が行われました!

2012年4月19日

小野地域の泉沢集落に伝わる「泉澤番楽」、

泉澤番楽

羽後町元西、堀回の「元城(もとき)獅子舞」との共通点も感じられる番楽でした!

泉神社

泉沢にある「泉神社」、かつては神仏混淆、すぐ隣にお寺もある神社でした。
ご神体は千手観音、また、周囲の山々に置かれていたご神体、ご仏像も、現在は泉神社に安置されています。
神社の中でも仏教と神道が入り交じっているのです。

錫杖を持って

泉澤番楽は湯殿山の番楽といい、
鳥海山周辺に広がる「本海流番楽」とは違う系統の番楽なんだそうです。
泉神社のお祭りは毎年旧暦の3月16日と17日、
そのお祭りが終わった次の日18日に番楽が奉納されます。
今年は新暦の4月8日にあたりました。錫杖を持って舞われるのが、ちょっと不思議な感じがします!

かつては12演目あったそうですが、現在はその中でも重要な3演目
「獅子舞」「鳥舞(とりまい)」「切舞(きりまい)」が残されています。

獅子舞 帯をかみます

獅子舞では、元城獅子舞と同じように、帯を咥(くわ)える動作があります。
また、途中で獅子が「ビャーーー!」と鳴くのも特徴的です。
上笹子の獅子舞とも鳴くところなんかは共通性があって面白いです。

P1020600

この竹を口に咥えて鳴らしているんだそうです。

鳥舞

鳥舞は唄がついており「ドッコイ! ソリャソリャ」など、かけ声もかかります。

切舞

最後は切舞「我こそは信夫太郎カナトキ!」と大音声を放ってから舞い始めます。
元城獅子舞の剣舞も「信夫(しのぶ)」という名前なんです。
昔は鎧を着込んで舞ったそうです。
ちなみに、皆さん着ている衣装は、すべて自前でそろえたそうです。結構なお値段しますよね……。

集落へ

この後、神社を出て各家庭を回っていきます。

獅子舞を

今はなかなか家に入ることは少なくなったそうですが、
こちらのご家庭では、家の中で行われました!

3演目を神社と同じように舞うのですが、

帽子が

途中、出席できなかった家人の分の帽子などが置かれており、
その人たちの厄払いの代わりを務めます。

この後、各家庭を回り、集落は本格的な春を迎えます!

Author: | Category:11雄勝エリア, 小野地域


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