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紙風船に天筆、そして雪中田植え! 小神成では「田の尻の火まつり」が行われました

2012年2月24日

先日ご紹介した「上小神成の火まつり」に続いて、2月12日には「田の尻の火まつり」が行われました!

雪中田植え

こちらはさらに「雪中田植え」が見どころですよ!

天筆 ひらひら

ところで、大曲仙北地域、特に美郷町近辺には、この時期「天筆(てんぴつ)」と呼ばれる五色の旗?
が翻っているのをたまに道路わきに見ます。

天筆と天筆

上小神成で紹介し、田の尻でも準備されている「天筆」はあのながーい藁でしたが、こちらも「天筆」と呼ぶそうです。
なんで同じ名前なのか? は火まつり本番で!

合格祈願!

この天筆、表面にはいろんな願い事なんかが書いてます。
家内安全、五穀豊穣はもとより……「合格祈願」、がんばって! お祭りまでは、各家庭の軒先や玄関に飾られています。

準備中

さて、会場では天筆の準備の他に、雪中田植えの準備もしていました!

型つけ

本格的に「型付け」もするみたいです。これを転がして、田んぼに見立てた雪面に苗を植える目安を付けていくのです。

きゅうり

準備完了! 神棚付近にぶら下がっているのは「きゅうり」に見立てた木です。
野菜がたくさんなる様にという、願いが込められています。

雪遊び おもち

子どもたちはミニかまくらを作って準備完了! ひろーい雪原が子どもたちの格好の遊び場になっていました。
子どもたちは午前中にお餅もついて食べたそうです!

本番!

そして……夜はいよいよ本番です!

ミニかまくら点灯

ミニかまくらに点灯され、会場では甘酒のサービスも。

まずはお参り 早乙女のみなさん

まずは雪中田植え、お参りから始まります。早乙女のみなさんの登場! 
かつては二週間ほど置いて、その稲の傾き具合での作占いの意味もありましたが、
今は占いは行わず、田植えのみとなっています。

型付け

型がつけられたところへ……。

植えてます

「もっとなれ! いっぱいなれ!」と声をかけながら植えていきます。
周囲の柳の木は芽吹きが良くなるように
豆がらは実がいっぱいなるように
稲藁は米がたくさんなるように
などなど……、周囲の飾りや植えるものすべてに意味があるそうです。

準備中

いよいよ紙風船を飛ばしますよー

あたためて

なんとツインバーナー! で一気に温めていきます。

ふくらんで とんでけ!

とんでけー! 風が少ないので綺麗に飛んでいきます!

準備して……。 飛ぶ

もう一個も、飛んでいきます! どちらも順調に飛行! 奥羽山脈の方へとすーっと飛んでいきました。

点けられるか!?

最後は「天筆」に点火です。大人が火をつけようとするのを、子どもがガードして回ります。

ついちゃった

しかし……最後は身長差で……。
上小神成でもありましたが、かつては地区ごとに相手の地区を早く燃やそうと乗り込んでいったそうですが
防御のために、付近に水を撒いて凍らせて階段で滑らせる、落とし穴を掘るはもちろん、
雪の中に濡らした縄を隠し、カッチカチに凍らせて不意打ちで取りだして迎撃するなど、
……かなりエキサイティングだったようです。

もちろん、攻める側も相当頭を使って攻めたようで、陽動、分散攻撃などなど……。すごく楽しそう。

焼いてます! とんでけ!

この燃える火の塔「天筆」で、正月飾りはもちろん、五色の「天筆」を焼いていきます。
棒と天筆をつなぐ糸が焼き切れて、強い上昇気流の中、天筆は勢いよく空に舞い上がります。

天筆と天筆

こうして願いが天に届くのだそうです。
火が願いを天まで届けるまでが「天筆」なんですね。

太田の火まつりでは、さらに大きなものが焼かれるそうです!

いただきます!

最後はみなさんで打ち上げ!

豚汁 味玉

打ち上げで頂いた、豚汁と味付け卵。美味でした。

太田の火まつりも近日公開予定です!

Author: | Category:09仙北エリア, 小神成地域


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