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産地直送ブログ

国際教養大学の坂之下・民泊体験リポート ~後篇~

2012年2月3日

みんなで記念撮影由利本荘市・坂之下集落の民泊交流体験は2日目を迎えました!
ボリュームたっぷりの「後編」をお届します!

2日目の始まりは朝8:30。
最初のスケジュールは「雪山登山」です!

●いざ、雪山登山!
01_雪山登山に出発 02_鳥海山がうっすら見える

坂之下会館から、集落の一番高台にあるお宅に移動します。
ここのお家からは、鳥海山がまるで「庭の一部」のように見えるんです。

03_リアルかんじき 04_禅堂へ向かいます

学生のみなさんは、現代的な青いかんじきを装着。
私は、農家民宿・自然満喫屋の茂木栄一さんから、昔風のかんじきをお借りしました。
マタギになった気分!
ソリを担いで目指すは、坂之下のビューポイント「鳥海山国際禅堂」です。

●野ウサギの足跡
05_野ウサギの足跡その2

こちらは、野ウサギの足跡。
ぴょんぴょんはねて移動するウサギの姿、見てみたいなぁ~
足跡と足跡の間に、雪をひきずった形跡がまったく見られません。雪山のプロですね。

07_一面世界

禅堂までの雪山登山の景色。
この辺りは、一面に棚田が広がっていて、冬は銀世界に様変わりします。
思いっきり飛び込みたいくらい、綺麗な白い絨毯が広がっています。

08_禅堂に到着 09_禅堂前で記念撮影

歩くこと約30分、
途中かんじきの紐がとれて悪戦苦闘した人もいましたが、無事に禅堂前に到着しました!

10_棚田

鳥海山は照れて隠れてしまったな~」と、同行してくれたおじいさん。
冬の鳥海山は本当に照れ屋です。(※写真中央に、うっすらと見えるのが鳥海山)
この日は、風も穏やかな雪山登山日和でした。

●雪ソリ部隊・発進!
11_雪そり02 11_雪そり01 11_雪そり03
帰りの移動手段は雪ソリを使用。
らくちん~!!!
最初は怖がってた学生さんも、足をソリの前に出せば、すぐ止まるので一安心。
続々と発進していきます!

11_続々と発進

小さくなっていく姿が可愛い(笑)。
帰り道は、若者たちの「ワ―、キャー」という歓声(?)が響き渡っていました。
飛び跳ねている学生さんもいましたよ。

さて、学生さんたちが、雪山登山にチャレンジしている合間に……

●坂之下の移動式石窯!
13_移動式石窯稼働中 13_冬のピザ

由利本荘市の地域おこし協力隊と、集落支援員のみなさんが協力して、
坂之下の石窯をあっためてくれていました!

ピザの具材には、かぼちゃ、むらさきいも、ベーコン、玉ねぎなど。
トマトソースは、地域の女性陣の自家製特製です。
具材のほとんどは、坂之下の畑でとれたものばかりです。

ちなみに冬場に石窯を使うのは、坂之下では今回が初めてでした。
生地の膨れ具合が夏と異なるので、「いい勉強になった」と地元のみなさんおっしゃってました。

●そば作り体験
12_そばをこねる作業

会館に戻ってきた学生さんたちは、そば作り体験です。
このそばは、雪山登山してきた禅堂前の畑でとれたもの。

お手伝い ピザ作りを手伝う留学生

こちらは、坂之下のお母さんたちと学生が、ピザ生地をのばし、具材をトッピング中。
きちんと丸くならなくてもいいのよ~」とアドバイスするお母さんに
甘いんじゃないの~(笑)」とつっこみも。
これは、うちのお嬢さんの分ね!」というコメントを聞いていると
すっかり、親子のような関係が築かれているようです。

12_お昼御飯のお蕎麦 2日目の昼食

ほっかほかのお蕎麦もできあがりです。ゆっくりと昼食タイム。

●感想発表
民泊の感想を発表

そして、ご飯を食べたあとは、今回の体験の感想を一人づつ発表しました。
まずは、学生さんたちのコメントからご紹介しましょう。

みなさん、とっても、とっても優しい
かまくら作りは、なかなか体験できない
日本の食べ物が食べれて嬉しい

日本語が堪能な留学生も、まだ慣れない学生さんも、
と~ってもと~っても 楽しかった!」と話してくれました。

日本人の学生さんでも、雪国の体験は初めての方もいました。
普段から秋田に住んでいる私たちからすると「あ~また雪が……」と感じる景色も
別の視点から見ると、まったく違う景色になるんでしょう。

貴重な体験ができて嬉しい」と話す学生さんのコメントが印象に残ります。

感想発表

そして、今度は、ホストファミリーとなった、坂之下のみなさんの発表。

「(学生さんから)いつも新しい風をもらう
毎年、娘が増えていく感じ
学生が(泊まりに)くるのが毎年の楽しみになっている

ホストファミリーと

住民のみなさん、共通して、学生たちの存在が、「元気」の源になっていると話します。

茂木精さん

ホームステイした学生、そして奥様と一緒に写真を撮る坂之下部落会の茂木精さん(右下)。

昔、まだ坂之下で、水道が発達していなかった時代、
集落では、山の湧水を生活用水に利用していました。
水を引くパイプなどが無かったため、お風呂を1週間に1、2回しか湧かせなかったそうです。
自宅で湧かせない時は、お隣のお風呂に入れさせてもらい、
隣近所が協力しあっていました。
これを、「お湯をご馳走になる」といったそうです。

小さな喜びをみんなで分かち合っていた」と茂木さんは話します。

便利な世の中になり、隣近所の関係は薄くなってしまったが、
逆に、自分たちで人が集まる機会を作り、地域に元気を生み出していきたい、と
2年目を迎えた民泊交流会を締めくくりました。

みんなでフラダンス 集落の女の子も真似して踊る

さて……そろそろ出発の時刻が迫ってきました(涙)。
最後は、前日に披露されたフラダンスを、みんなで踊ります!
坂之下の小さな女の子も、見よう見まねで、踊ってくれましたよ~。

かえしたくない~ omiokuri

バスに乗る前に、ホストファミリ-のお母さんと話す学生さん。
娘が増えた、と話すお母さんたちが、たくさんいましたが、
学生たちも、「お父さん」「お母さん」が増えたと感じているのではないでしょうか?

お見送りその3

「また遊びにきてね!」
「雪が消えた季節も最高、“ビューティフル”なのよ!」

お見送りその4

留学生のみなさん!
また、坂之下に来てくださいね~!!

2日間に渡った坂之下・民泊交流体験のリポートでした!

Author: | Category:08由利エリア, 7 集落間交流, 坂之下地域


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