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産地直送ブログ

元気なムラ人VOL.15 北部川崎の餅作りと炭俵製作の名人をご紹介!

2012年1月24日

悦子さんの手

1月中旬、取材班は、仙北市・北部川崎を訪れました!
美味しい「お餅」と、角館伝統の火振りかまくらに欠かせない「炭俵」を作る
山本悦子さんの美しい手の動きに、終始見とれる取材となりました!

青空とのコントラストが絶妙の奥羽山脈

この日は、気持ちい~い青空が広がる、絶好の取材日より。
地元の人々が「朝日岳」と呼ぶ奥羽山脈も、この通りくっきり見えます。

これは……?

この日は、北部川崎の山谷部落会館で、
餅作りと炭俵作りの名人、山本悦子さんのお話を伺うことになっています。
ん?会館横に見えるこれは、なんでしょうかね?
とりあえず、会館の中に入ると……

悦子さんが作ったお餅の数々
お餅の数々

わ~!!!!!!!!!!!!!!!
なんというお菓子の数々!!
おやき、大福、山科(やましな)、ごまゆべし……
全て、悦子さんが作られたんです。

餅作りの名人・山本悦子さん

悦子さんの餅作りの経験は30年以上にもなるそうです。
角館駅前の直売所「花咲きの里」に出していらっしゃいます。

ふわふわの山科

こちらは、悦子さんが作った山科(やましな)
昔は、よく冠婚葬祭の場で食べられたお菓子で、悦子さんは、ゆかりやシソを使用しています。
この「しそ」のしょっぱさが、甘さと絡み合って上品な味わいになるんです。
食感も、ふわっふわ!
「紅白で山科を作って欲しい」なんて依頼もあるそうですよ。

焼く前の焼き餅押し具合も経験がものをいう

こちらは、焼き餅を作っている様子。
使うのは、もち粉、小麦粉、塩、ぬるま湯、

つぶあんも自家製

そして、つぶあん(もちろん自家製)。

焼き餅~!!!

片面を焼きあげるのに、30分以上をかけています。
悦子さんは、プレートを見ながら、この間に、別のお餅を作る作業をしてしまいます。
140度~150度ほどある、ホットプレート上で「じゅ~」という音がすると、
たいやきのような、焼きもの独特の香ばしいにおいがしてきました。

悦子さんの焼き餅

焼き餅の、お焦げのところが「カリッカリッ」で、
ほおばると、餅の柔らかさとからみあって、たまらないんですよ~!!!
ほっかほっかで、一つ食べると、お腹いっぱいになってしまうボリュームでした。

炭俵の作業風景

一息ついたところで、今度は「炭俵」の制作の様子を見せていただきました。
そう!冒頭の会館入り口にあったのは、この炭俵の材料なんです。
この炭俵は、仙北市・角館の火振りかまくらに使用されます。

炭俵を作る悦子さん

わら細工を作る時に使用する、木製の道具を使用して、炭俵を編んでいきます。
なんと息子さんの作ってくれたものなんだそうです。
山谷川崎全体で作る量はなんと5000個以上!
悦子さんのような、炭俵制作の名人が、角館の冬の伝統行事を支えているんですね。

餅をこね、焼き具合を測る手、
炭俵を編み込む手、
職人のように迷いなく動く悦子さんの手には、長年の経験と技術がつまっています。
一朝一夕では手に入らない宝物だと感じました。

北部川崎の冬景色その2

最後に、帰り際に見かけた、北部川崎の冬景色をご紹介しましょう。
寒いこの時期に見られる、大根を干す景色。
秋田県内各地で見られる風物詩です。

北部川崎の冬景色

雪深い北部川崎でも、冬を越す生活の知恵が、受け継がれてきています。

北部川崎からのリポートでした!

Author: | Category:09仙北エリア, 元気なムラ人, 北部川崎地域


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