湯沢市・内町・御屋敷地域では、11月6日、「いものこ汁会」が行われました。
瀬戸山公園の整備、えびす俵復活、グラウンドゴルフなど、この一年間の労をねぎらうために行われました!
お昼ごろから、地元のお母さん方、秋田大学の学生たちが頑張って調理しています。
きりたんぽも美味しそうです。
この後、クルミ味噌がついてさらに美味しそうに!
しかしメインはなんといっても「いものこ汁」。
醤油味の鶏肉(比内地鶏)、豆腐、セリ、まいたけ、こんにゃくなんかが入っています。
まいたけと鶏肉の出汁が! もう、最高です。
美味しさの秘密は「丸鶏」をつかっていること、お肉、鳥ガラ、内臓から、旨みがたっぷり出ています。
今日の参加者は60人、なんと町内の半数が参加してる計算です。
すごい出席率!
伝統料理も色々と登場しましたが、
こざき練り、を特別に作ったそうです。
うるち米をすりつぶして作ったこの「こざき練り」
赤田のもち粉100%の「粉なます」と一寸違っているのが「つぶつぶ」が感じられること
「こざき」、米の選別の際に砕けて小さくなってしまった米を昔は大事にして「こざき練り」を作ったんだそうです。
その「砕けた米」で作っていた頃の名残でツブツブを残すんだそうです。
使う米も「うるち米」を使うので、地域によって似ているようでちょっと違うんですね。
その他に「ずんだの寒天」とか「柿の味噌漬け」なんかも美味しかったです!
途中、学生たちによる「えびす俵」の時の唄の披露なんかも!
内町・御屋敷の絆(と美味しい料理)を見た取材でした!