辛~~い大根、「松館しぼり大根」の産地「松館(まつだて)地域」へ
神社の祭典に合わせて、取材に行ってきました!
最初に、子ども会命名「松館天神グラウンド」にのぼり、完成した東屋の見学、
そして子どもたちと植えた桜をしっかりと支柱に結び付けます。
神社への道の途中には、しぼり大根の畑が広がっています。
実際に一本ぬいてみての説明会もありました。
最初は「漬け菜」と呼ばれる葉っぱを食べる野菜だったのが、
品種改良されて根っこの大根を食べるようになったそうです。
栽培されているのは、この松館だけというから驚きです。
その後、菅原神社本殿に移動し、菅原神社秋季例祭祭式が行われました。
まず、観世流謡曲「巻絹」が奉納されました。
あらすじを簡単に(本当に簡単に!)言うと、
貢物を運ぶ途中の男が、期日に遅れ捕らわれますが、
天神様にお参りしたことで、天神様がその男を助けると言うお話です。
次に、権現舞の奉納です。
お囃子と共に、獅子が口を鳴らす音が境内に響き渡ります。
その後、松館改善センターで、直会(なおらい)が開かれ、
みなさんで松館しぼり大根を賞味しました!
地域の方お勧めの食べ方が、イカ刺しと菊の花、それにとんぶり
それに大根おろしのしぼり汁(大根おろしそのままじゃないんです!)
を一気にかけて、醤油を入れて混ぜ合わせる。
たったこれだけなんですが……大根だけでわさびとかいらないのかな?
と思ったんですが……もぐもぐ……
……辛旨いっ!!
とはいえ、その辛さがイカとたいへんよく合います。
お酒のおつまみに最高ですコレ。
お蕎麦やきりたんぽにも入れて食べましたが、
どれも良く合います。
これから、松館の魅力をどんどん取材していきたいと思います!
今回の様子は、鹿角地域振興局さんのブログ
「十和田八幡平 『のんびり探検隊』」でも取り上げられています。