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地域について

男鹿市琴川  人口:155 人 世帯数:65 世帯

  • 貴重な地層を見ることができる安田(あんでん)海岸
  • 琴川にある喫茶店「こおひい工房 珈音(かのん)」
  • 男鹿市の無形民俗文化財「すげ笠」
  • すげ笠の材料となる「すげ」を乾燥させる風景
  • 昔から受け継がれてきた琴川地域のナマハゲ

地域のあらましと歴史

 男鹿市琴川(ことかわ)地域は、男鹿市五里合(いりあい)の海岸部から車で内陸に10分ほど入った位置にあり、近くの安田(あんでん)海岸には古く貴重な地層が露出する場所があります。地質学的な価値が高いため、時折学生たちが調査のために訪れるほか、化石を探す子どもたちの姿を見かけることもあります。
 北前船によって加賀から伝わったとされ、江戸時代から脈々と受け継がれてきた男鹿市無形文化財指定の琴川のすげ笠作りですが、時代とともに衰退していきました。
 こうした中、地域活性化を目的とした若者グループ「茄子地人(なすちじん)協会」による、すげ笠作り保存の活動は、県のチャレンジ支援事業にも採択され、「琴川すげ笠伝承塾」が開講し、琴川に伝統のすげ笠が復活しました。
 現在、琴川に住むすげ笠の作り手は7名で、県内各地から幅広い年齢層にわたる塾生たちが琴川に集い、講師となった名人たちから熟練の技を学んでいます。
 伝承塾は、日本青年団協議会が主催する“2010全国地域青年「実践大賞」”の実践大賞を受賞するなど県内外の注目を集め、「琴川のすげ笠」の知名度も少しずつ高まっています。
 昔ながらのよいものを見直す動きもある今、秋田の農作業にすげ笠が再び使われている風景が見られるのも、そう遠くないことかもしれません。


※人口・世帯数は令和2(2020)年4月1日現在の男鹿市のデータです。

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