上小阿仁村の八木沢(やぎさわ)集落のはずれに山神社があります。かつて山頂にあった社殿は、建て替えの際に現在の場所へと移されたと言われています。
神社のお祭りは毎年5月、社殿では男性たちが神事に臨みます。社殿の中には「釣鐘」が下がり、神事の始まりと終わりに打ち鳴らされ、集落に響き渡ります。
神事が終わった後の直会(なおらい)は、神社に行かなかった人たちも集まって賑わいます。山菜料理や特製のお吸い物など、伝統の料理が並び、お酒も進みます。
祭典は不幸事があると開かれません。つまり、祭典を開くことができる、ということは、集落が一年間平和だった、という証でもあるのです。
平成24(2012)年4月掲載
こちらの記事もおすすめです
山わさび
山々に囲まれた上小阿仁村の八木沢集落は、まさに「山菜の宝庫」です。集落の春の名物が「山わさび」。山に自生する山わさびを、葉っぱや茎ごと刻んだもので、浸っている水にも辛味が溶け出して「ツーン!」と突き抜ける辛さ...
食
山菜・きのこ
八木沢公民館(旧八木沢分校)
八木沢公民館は、上小阿仁村の旧沖田面小学校八木沢分校として設置されました。和室6畳が2室、台所、体育館、教室に使用した畳の会議室、そして薪ストーブ設置の事務室は、かつての職員室です。 教員住宅併設の校舎だった...
自然・施設
歴史
その他
地域の歴史
八木沢集落のはじまり
上小阿仁村の八木沢(やぎさわ)集落は、北秋田市阿仁の根子集落との繋がりが深い地域です。 八木沢集落の始まりは、文化10(1813)年、阿仁・根子村の「村田松五郎(徳助)」が八木沢で17年間、焼畑を営み、その後水田も...
歴史
地域の歴史