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「秋田県写真協会 写真セミナー 高橋智史『カンボジアと秋田の写真史』」

カテゴリ:イベントレポート 掲載日付:2023年02月05日

 2月5日(日)午後2時から、フォンテAKITA6階あきた文化交流発信センターで「秋田県写真協会 写真セミナー 高橋智史『カンボジアと秋田の写真史』」を開催しました。

講師の高橋智史(たかはしさとし)氏は秋田市出身で世界をまわり活躍しているフォトジャーナリストです。主にカンボジアの人々を撮り続けカメラマンとして内外から高い評価を受けており、関東での個展や学校での写真レクチャーなども積極的に開催しておられます。
そんな高橋さんの貴重な講演を聞こうと、多くの方が来場されました。
お話は、カメラについてから始まり、大学の長期休暇(夏休みと春休み)の全てを利用して、大学2年生の2003年からカンボジアの社会問題の取材を始めたこと、一年間の休学を利用して、カンボジアを含め、アフガニスタンやスマトラ沖大地震津波被災地などの取材を行ってきたこと、同業者や地元の人たちとのふれあい、被写体となってくれた方々に対する思い、現地で体験した切羽詰まった状況などのエピソードも胸に響く熱いお話をしてくれました。そして現在は2015年からアメリカの通信社と契約をし、社会問題を発信されているとのこと。
秋田を故郷とする方が国内外でご活躍され、その19年間の取材記録と活動の報告を身近で聞けた貴重な体験でした。
 
[日時]令和5年2月5日(日)14:00~15:00
[出演]秋田県写真協会 講師/高橋智史
秋田県写真協会 写真セミナー

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