本文へスキップ

ブンカDEゲンキ あきた文化情報サイト

文字サイズ
縮小
標準
拡大

「第3回 箏・尺八『春の邦楽演奏会』」

カテゴリ:イベントレポート 掲載日付:2021年04月11日

 4月11日(日)午後1時30分から、フォンテAKITA6階あきた文化交流発信センターで「第3回 箏・尺八『春の邦楽演奏会』」を開催しました。

 
本日のステージでは、箏、尺八、三絃(三味線)からなる三種の和楽器で構成された音楽、「三曲」の生演奏をお楽しみいただきました。三曲の合奏では指揮をとらずに「阿吽の呼吸」で演奏するのが特徴なのだそうです。
マイクを通さず、楽器そのままの音色で奏でる邦楽の、繊細な音の重なりと壮大なハーモニーに心奪われる素晴らしいステージでした。
 
今回は「春」をテーマに、箏曲や民謡のアレンジ曲を披露。美しい春の情景が浮かんでくるような「花の舞曲」から始まり、三曲合奏、尺八のソロ演奏、歌唱など、さまざまな編成で邦楽の魅力をお届けしました。
男性は引き締まったスーツ姿、女性は春にぴったりなパステルカラーの着物で登場し、赤い毛氈とのコントラストが映える華やかさも魅力の一つです。
 
会場でも、目を閉じて静かに聴き入ったり、または演奏に合わせた手拍子で盛り上げる場面もあり、多くの方に楽しんでいただくことができました。
みなさま、本日はありがとうございました。
 
出演:秋田県三曲連盟、生田流箏曲清絃会、尺八竹遊会
 
20210411春の邦楽演奏会

前のページへ戻る