「第85回秋田弁の昔っこ」
カテゴリ:イベントレポート 掲載日付:2020年10月24日
10月24日(土)午後1時30分から、フォンテAKITA6階 あきた文化交流発信センターで「第85回秋田弁の昔っこ」を開催しました。
口承で伝えられてきた貴重な民話を私たちに届けてくれる「昔っこ」ステージ。
県北・県南と地域によっても異なる方言、また、語り手の個性が表れる独特なパフォーマンスに毎回、新鮮な面白さを感じます。
今回は、草刈りの男性に恋をしてしまった、不思議で切ない「月見草の精」、
小僧を喰う鬼婆を和尚さんがとんちで退治する「三枚のお札」など全7話。
半纏に草履姿の秋田・男鹿市在住の会員は、マイクを使わず身振り手振りで見せたり、欠席者の分まで急遽他の会員が語ったりと、ベテランのステージで楽しませてくれました。
語り手ひとりの頭の中に記憶されている民話は、どれぐらいの数になるのでしょう?
故郷ならではの民話を聞きに、そして貴重な語り手に会いに、来月もぜひご来場ください!
企画:秋田市民話の会