リサイクル製品の使用例

平成16年度認定リサイクル製品普及モデル事業実施状況

秋田県産認定リサイクル製品を活用した普及モデル事業スタート

  秋田県では、県内の廃棄物の減量化とリサイクル関連産業を応援するため、秋田県産の認定リサイクル製品を活用した工事を実施し、広く県民の皆さんに紹介する普及モデル事業を平成16年度から県内で実施しております。

  お近くまでおいで際は、ぜひ足を運んで、その出来映えをお確かめください!
  地元の製品をみんなで育てていきたいものです。               

 

平成16年度の実施の様子

 

 


○秋田県庁舎整備(秋田市)


施工前                                                   施工後

     矢印      
  
  県庁の表の顔、庁舎正面に廃ガラス・廃木材・廃プラスチックをリサイクルした平成19年開催の秋田わか杉国体のPR看板を設置しました。 ガラス独特の質感がちょっとおもしろい看板に仕上がっています。
  県庁敷地内ではこの他にも、木質舗装やリサイクルブロックを活用した整備などを実施しています。説明看板がありますので、どんなリサイクル製品が使われているか県庁にお立ち寄りの際は、ちょっと探してみてはいかがでしょう。


○秋田ふるさと村(横手市)

施工前                                         施工後

     矢印       
   
  建築解体材などの廃木材と、工場などから排出される廃プラスチックを原材料としたリサイクル合成木材で、観光列車の駅舎を作ってみました。合成木材とは思えない自然な感触を実際に触って確かめてみてください。
  その他、駅のホームには一般廃棄物溶融スラグを原料にしたリサイクルブロックや駅舎の中には間伐材で作ったボックスなどもあります。 


○きみまち阪県立自然公園(能代市)

施工前                                        施工後

    矢印       
   
  製材所などから排出される廃木材を細かく砕いてチップ状にし舗装材に活用しました。手すりには合成木材を使用しています。クッション性のある柔らかくて歩きやすい遊歩道が出来上がりました。


○岩城少年自然の家(由利本荘市)
                        
施工前                                       施工後

    矢印    
   
  杉の樹皮や廃タイヤを細かくしたものを固めたリサイクル舗装や、廃木材を利用したウッドチップ舗装、間伐材の手すりやリサイクルブロックなどを活用してリニューアルしました。
  施設を利用する子どもたちへのリサイクル環境学習の場としても利用される予定です。

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