認定事業者の紹介

認定事業者に、なぜリサイクルに取り組みはじめたのか、製品へのこだわりなどを紹介します。

環境調和型のまちづくりを担うリサイクルビジネス
北秋容器(株)
北秋容器(株)

何を作っていますか?(認定製品の品目名)

①ガラス発泡軽量資材 ②木質ペレット

何をリサイクルしていますか?(廃棄物名、循環資源名)

①廃ガラスびん ②おが粉

それはどこから排出されていますか?

①一般家庭、飲食店等 ②製材所

それは、これまでどう処理されていましたか?

①透明色、茶色は製びんの原料となる事例が多く、その他の色はリサイクルする方法が確立されていなかった ②家畜の敷き藁等に使用されていた

その処理方法には、どんな問題や課題がありましたか?

①その他の色のガラスびんをリサイクルする方法の確立 ②おが粉を固形化する方法

製品について

 ①【スーパーソル】 ガラス発泡軽量資材
廃ガラスを、粉砕、焼成、発泡させた人工の多孔質軽量発泡資材で、地球にやさしい土壌還元型資材であり、透水性・保水性に優れ、耐火性を兼ね備えております。緑化、断熱、園芸、水質浄化、建築、土木等の多くの分野で活用できる製品です。

 

 

 

 

 ②【大館バイオマスペレット】 木質ペレット
県産の杉、松、唐松を製材する工場から発生するおが粉などを、円筒状に圧縮成形したもので、ペレットストーブ・ボイラーの燃料となる製品です。
木質ペレットの固形化には、接着剤などの添加剤は一切使用しません。木自身が持つ成分、リグニンを温めて軟化させることで、それがおが粉の周囲をコーティングする役割を果たし、おが粉が固形化します。

 

 

 

思い・メッセージ

 

 ①【スーパーソル】 ガラス発泡軽量資材

 昭和38年創業以来、私たち北秋容器株式会社は、リターナブルびんの洗浄、販売を行ってきました。これまでガラスびんのリサイクルは、無色透明色と茶色が製びんの原料となる事例が圧倒的に多く、その他の色のガラスびんは、リサイクル方法が確立されていませんでした。「その他の色のガラスびんは、どうにかならないか?リサイクルする道はないか?」と、大館市とタイアップして取り組みを始めました。スーパーソルは、色の分別が必要なく、その他の色も問題なくリサイクルできるようになりました。今では、その他の色のガラスびんの有力なリサイクル方法として認知されてきています。

 

 

 ②【大館バイオマスペレット】 木質ペレット

 木材は、伐採したら植林する、という循環を保っていれば、再生可能な資源です。
原料が枯渇しないのですから、木質ペレットは継続的に利用することができるエネルギーといえます。
しかも原料を、地域の資源から調達すれば、地域の森林と産業の育成することにもなります。

 また、弊社では、ペレットストーブ・ボイラーの販売も行っております。
木のぬくもりが好きな方、炎が見える生活がしたい方におすすめです。
灯油の火と、木の火、まったく違いますよね?
木のやさしい火から暖かさを、そして、健康と癒しを。
そのやさしさは、自然環境の配慮へと繋がっており、森林保全、化石燃料の節約などに貢献します。

工場見学はできますか?

北秋容器(株)

会社概要

北秋容器(株)
秋田県大館市道目木字下谷地57-14
0186-47-7010
http://www.hokusyu-yoki.co.jp/

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