認定事業者の紹介

認定事業者に、なぜリサイクルに取り組みはじめたのか、製品へのこだわりなどを紹介します。

住宅にも、まちの景観にも、木のあたたかさを
秋田プライウッド(株)
秋田プライウッド(株)

何を作っていますか?(認定製品の品目名)

合板

何をリサイクルしていますか?(廃棄物名、循環資源名)

伐採丸太(間伐材)

それはどこから排出されていますか?

山林

それは、これまでどう処理されていましたか?

山林に放置

その処理方法には、どんな問題や課題がありましたか?

小径の為、製造が難しかった

製品について

 【杉合板】 合板
県産材である秋田杉の間伐材・低位利用木材を材料に、住宅建築資材としてリサイクルし、秋田杉の香りとぬくもりのある製品です。

 丸太を薄く剥いてできる単板を、繊維方向を互い違い交互に重ね合わせ1枚の板にした製品を合板と言います。リサイクル製品に使用する「杉」は、ひと昔前には合板用としては使用が難しかった材料ですが、技術開発により合板用として使用が可能になりました。更に、強度にバラツキのある杉の単板密度を計る設備を導入することにより、強度面でも安心して使用して頂ける製品づくりが可能となりました。構造用部材、景観を重視した内装用部材として、強さと木のあたたかさを兼ね備えた製品を提供できればと思います。
また、工場で発生する端材は、弊社では環境配慮の面からボイラーの燃料に利用するとともに、バイオマス発電にも利用し、製造工程で使用する電力の一部を自家発電で賄っております。

 

 

 

思い・メッセージ

  次の世代、そして、その次の世代の為に、豊富な木材を託せるようにと、木を植え、長い年月をかけて整備保全をし、継承してきてくださった先人たちがいました。その苦労に報いる為にも、また、今後の世代の為にも、豊富な地域木材を合板原料として利用することにより、県内林業の活性化と、森林の保護につながれば幸いと考えております。

 

工場見学はできますか?

可(小学生以上)

秋田プライウッド(株)

会社概要

秋田プライウッド(株)
秋田県秋田市川尻町字大川反232
018-823-8511
https://www.aplywood.co.jp/

このページのトップへ