子育て応援講座

平成26年08月18日  第2回◆ほめ方のすすめ 

幼児期編  講師:「幼児期の子どもとの関わり方」吉川ひかる 講師

 みなさんがこの原稿を目にする頃には竿灯祭りも終わり、気持ちは【夏・後半】に向かっていることと思います。
 
 さて、突然ではありますが【最近ほめていますか?】我が家の子ども達が幼児期だった頃、【声掛けのコツ】がよくわからず、しつけという理由の「ダメ出し」で育てていたように思います。少ないほめ台詞の中でも「すごいっ!!」「さすがっ!!」「やれば出来るっ!!」の言葉に子ども達は喜び、一瞬、得意気になるものの…気がつくとほめられた状態で満足してしまい、なかなか次に続かない…。(今年の夏、オムツを卒業したかったのに…)(自信をつけさせたかったのに…)焦る親心にはお構いなしで「我が道」を行く子ども達に、ズッコケたり、時には涙したりの連続でした。
 
 いつしか心にゆとりが出来て「ほめる」ということを学んだ時、いくつかのポイントが見えてきました。そこで今日は【ほめ方】について、とっておきのポイントを1つお話したいと思います。
 
 もちろん、先に述べたような「頑張ったね!!」「えらいね!!」の言葉が嬉しい場面もありますが、【その人の価値を発見し、伝える】ことが、何よりのほめ言葉です。具体的にほめるということは、相手に関心を持ち、よく見ているということです。伝えられた相手は、自分だけの価値(強み)を発見してもらったことで、自信と向上心が生まれ、誰もが持っている【苦手な部分】をカバーし、上回る位の力を発揮します。(これは大人同士でも同じですよね。)
 
 大人も子どもも、お互いが手探りの幼児期です。身近な相手だからこそ見えてくる【価値】を探し、伝えあってみましょう。しかし、いざ「さぁ、ほめてみましょう!!」と言われても、なかなか表現が見つからないものです。そのような時はテーマを設け(例えば【食事をしている時】なら)「お箸の使い方が上手になったね!!」「美味しそうに食べるね!!」「姿勢がいいね!!」と、身近な動きの中から始めてみましょう。その際、気をつけたいことは“こうなって欲しい”“これをして欲しい”為、嘘や過剰表現で持ち上げる「道具」にしないことです。
 
 家族や親戚が集まるこの季節だからこそ、1つでも多くの【価値】を発見し、伝えあいたいですね。
 

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