みだしはここ

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秋田の空にジェットのみち

 六月二十六日、「新秋田空港」が開港した。
 「新秋田空港」は航空需要の増大と高速化に対応するため、7年の歳月と二百三十九億円の巨費をかけ、河辺郡雄和町椿川の丘陵地に建設。長さ二百五百メートル、幅六十メートルの滑走路は東北でも最大級。ILS(計器着陸装置)やDME(距離測定装置)など無線設備も現代科学の枠を結集している。既にノータム(航空情報)の発送、慣熟飛行なども終えて開港を待っていたもの。
 この日、よく晴れ上がった空から、東京発の初便ボーイング727型機が真新しい空港に着陸。百七十八人の乗客が次々にタラップを降りると、空港につめかけた一万人の人たちが盛んな拍手を送っていた。
 航路は、従来どおり東京、大阪、札幌の各都市との間を結んでいるが、今回、ジェット化が成った秋田―東京間、秋田―札幌間はそれぞれ一時間に短縮。座席もYS11型機に比べて二〜三倍に増え、本県の空の交通は、高速大量輸送という新しい時代を迎えた。

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