尼崎お寺巡り(近畿地区交流推進員より)

秋田工業高等学校同窓会関西支部

3月4日秋田工業同窓会が尼崎市の寺巡りを行い、近畿秋田県人会の会員も参加しました。尼崎の代表的な歴史空間“寺町”は約3.9ヘクタールの地域に11ケ寺が軒を連ね、かっての城下町であった面影を今に伝えています。
寺町とは、多くの寺院が集まった地域に見られる地名で、その多くは、近世城下町の建設とともに、政治的意図をもって城下町の外縁に造られました。
1617年(元和3年)今の大津から譜代大名戸田氏鉄が5万石の尼崎藩主として入部してきました。入部から3か月後の1617年10月、尼崎に新城を築くよう幕府の命令が伝えられ、京都・大阪の守りを固める役割が三河衆の一人、築城の名人と言われた戸田氏に託されたのです。新城の築城と同時に城下町の整備も進められてきました。尼崎の寺町は市街地の中心部でありながら、今日に至っているのは極めて貴重な存在と言えます。また、由緒ある寺院が多く国・県・市指定文化財も集中しています。

近畿地区の秋田県人会では相互に交流しながら、様々な活動をしていますので、皆さんもご参加ください。

 

尼崎お寺巡り(近畿地区交流推進員より)

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