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妊娠・出産

産婦人科医にインタビュー知っておきたい、妊娠のこと

産婦人科医にインタビュー

知っておきたい、妊娠のこと

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妊娠には適齢期があることを知っていますか?
また、現在7組~10組に1組の夫婦が不妊といわれていることを知っていますか?
子どもを授かるために意識しておきたいことについて、秋田大学医学部付属病院産婦人科 熊澤由紀代先生にお話を伺いました。

熊澤由紀代先生 熊澤 由紀代 先生

1999年秋田大学医学部卒業後、医学博士を取得。
現在秋田大学医学部付属病院産婦人科に勤務。
助教として生殖内分泌学に携わる他、外来で不妊治療を担当。

妊娠を考えた人生設計を

結婚する年齢が上がっている現在では、30歳を超えてから子どもが欲しいと考えている方も多いのではないでしょうか。しかし、妊娠には適した年齢があるのを知っていますか。「女性なら30代は、やはり20代の頃より妊娠率が下がります。それが37歳を超えるとさらに低くなり、40歳を超えると自然妊娠が難しい方も増えてきてしまうのです。子どもが欲しいと考えている方でしたら、2人目や3人目のことも含めて、男女共に妊娠の適齢期を頭のどこかに置いて、人生設計を立てることも知ってほしいと思います。"結婚には適齢期はありませんが、妊娠には適齢期がある"からです」と熊澤先生。

「結婚し、いずれは子どもをと考えている方は妊娠のタイミングについて、ご夫婦の年齢も考慮に入れる必要があるかもしれませんね」

不妊症が増えています

不妊症とは妊娠を望んでいるのに2年以上妊娠に至らない状態をいいます。健康そのものに見える方であっても不妊症という場合があるそうです。「不妊症で悩む方は、年々増えています。原因は、女性であれば子宮に疾患がある、また男女共通のものとして内科的な疾患を持っている、ホルモン異常、過度のストレスなど、人によりさまざまです。原因が分かれば、その治療と共に不妊症の治療を進めていくことになります」。

主な不妊治療には人工授精、体外受精がありますが、いずれも年齢が上がるにつれ、その成功率は低くなってくるそうです。

「いざ子どもが欲しいと思った時に、なかなかできづらいという方はたくさんいます。中には1人目を自然妊娠で授かっても2人目、3人目が授かりにくいという方もいます。2人目以降を授かる時には年齢が上がっていることを忘れてはいけません。なかなかできづらいようでしたら、早目の受診をお勧めします」

妊娠を望む夫婦をサポート

不妊症は多くの場合、女性側に原因があると思われがちですが、全体の約30%は男性が原因ということ、知っていますか。

「妊娠を望むご夫婦であればお二人での婦人科受診をお勧めします。抵抗がある男性の方は泌尿器科で検査を受けることも可能です。また、受診そのものに抵抗がある方は、まずは秋田大学医学部付属病院内に県が開設している、"不妊とこころの相談センター"を利用してみるのはいかがでしょうか。医師、助産師、看護師、臨床心理士が相談に応じています。限られた曜日ですが、相談は無料。一日限定2組でゆっくり相談できるのが特徴です。電話のみの相談もできますので、ぜひ活用してみて下さい」。

20代のうちに妊娠・出産というのが望ましいといわれていますが、現実には難しい方もいることでしょう。「不妊症かな、と思ったら早目に受診する、ご自分でも不妊について学ぶという姿勢も大事です。体外受精などの不妊治療が必要な方の経済的負担を軽減するため、自治体の助成金制度が設けられています。不妊症と診断された方、不妊治療を受ける方はこうした制度なども上手に活用し、諦めずに取り組んでいきましょう」。

子どもを授かりたいと考える方は、今一度、妊娠のこと、それを踏まえた人生設計について、考えてみてはいかがでしょうか。

AKITA INFORMATION

不妊とこころの相談センター

不妊についての迷いや悩み、心の傷は一人で抱え込んでしまいがちです。不妊症の説明や精神的ケアを目的として、専門医師やカウンセラーがご相談を伺います。また、内容に応じて県内各施設の紹介なども行っております。男女問わず、ご相談ください。

専門の医師や助産師、臨床心理士が面接相談と電話相談を行っています。面接相談は完全予約制で、個室でゆっくりご相談に応じます。

秋田大学医学部附属病院 1階 産科婦人科外来内

〒010-8543 秋田市本道1丁目1-1
相談担当者:医師・助産師・看護師・臨床心理士(第1・3水曜日の面接相談 )

相談種別 相談内容 相談日・時間 電話番号
面接相談
予約制
不妊・不育に関する検査、治療、
費用等についての相談
木曜日(第5除く)
13:00~15:00
面談相談予約専用電話
TEL.018-884-6666
予約受付:月~金曜日
9:00~17:00
金曜日
14:00~16:00
不妊・不育にともなう
心理的な相談
水曜日(第1・3のみ臨床心理士)
14:00~16:00
電話相談
予約不要
不妊・不育に関する相談(全般) 水曜日・金曜日
12:00~14:00
電話相談専用電話
TEL.018-884-6234
※相談時間以外は対応できません
面接相談 予約制
【相談内容】
不妊・不育に関する検査、治療、費用等についての相談
【相談日・時間】
木曜日(第5除く)13:00~15:00
金曜日 14:00~16:00
【相談内容】
不妊・不育にともなう心理的な相談
【相談日・時間】
水曜日(第1・3のみ臨床心理士)14:00~16:00
面談相談予約専用電話
TEL.018-884-6666
予約受付:月~金曜日 9:00~17:00
電話相談 予約不要
【相談内容】
不妊・不育に関する相談(全般)
【相談日・時間】
水曜日・金曜日 12:00~14:00
電話相談専用電話
TEL.018-884-6234
※相談時間以外は対応できません

※相談は無料です。面接相談では、検査や治療は行いませんのでご了承ください。
※面接相談は1時間程度で、各曜日とも2組まで相談できます。
※面接・電話相談とも祝祭日および12/29~1/3は実施していません。

不妊にお悩みの方へ ~『秋田県不妊とこころの相談センター』のご案内 ~

幸せはこぶコウノトリ事業

不妊治療にかかる医療費で悩まれているご夫婦の経済的負担を軽減するため、県では、保険外診療である体外受精と顕微受精に要した経費の一部を助成しています。指定された医療機関での治療において、1年度に1回あたり20万円(治療区分により10万円)を限度に3回まで(5年度通算15回まで)助成金を支給する制度です。

助成対象者

  • 指定医療機関において、治療を受けたご夫婦。
  • 夫妻の前年の所得の合計額が730万円未満であること。
  • 秋田県内(秋田市を除く)に住所を有し、法律上の婚姻をしているご夫婦。
※秋田市に住所がある方については、秋田市の制度で助成されます。

秋田市子ども健康課  TEL. 018-883-1172

02_img06.png 平成28年度から特定不妊治療への助成の仕組みが変わります。詳しくはウェブサイトをご覧いただくか、下記までお問い合わせください。

県健康推進課  TEL. 018-860-1426
幸せはこぶコウノトリ事業 秋田県特定不妊治療費助成事業について

秋田県あきた未来創造部 次世代・女性活躍支援課

秋田市山王四丁目1番1号 TEL:018-860-1553 FAX:018-860-3895 E-mail:persons@pref.akita.lg.jp